• 主催者:真花
  • 2024年6月10日 18:37 作成
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参加作品数

30

参加受付期間

  • 終了

企画内容

 アバヨとあの世の中間地点は、死が可能性から確定性にひらりと変わるところで、例えば飛び降りる前にあの子はアバヨと言う。私は観測する。あの子の踏み切りを止められるかも知れないのに、いや、止める力があるのに、描いたストーリーの通りに飛ばす。そのときのあの子の心を私は観測する。思考を観測する。視界に映るもの、香り、聞こえる音を観測する。そして世界の側も観測する。
 死が可能性である時間をレンズで引き伸ばすように拡大して、その分解能の限界で読み取り、いずれ死が確定性を得る転換点に集中し、確定性に至ってからを再び分解する。
 あの子があの子だったになる。私は観測する。

 いや、そんな擦り潰すみたいにゴリゴリやらないって。
 もっと感覚的なものでしょ。
 五感も第六感もフル活用して、流れとか勢いとか、そう言うの活かしてやるんだよ。そのときに自分を所定のモードに置くんだよ。

 いやいや、テーマ、題材の混ざったものが一番大事だよ。そっからストーリーもキャラクターも練り出されるし。

 いやいやいや、何を伝えたいかだって。言葉に出来ないものを言葉で伝えるんだよ。


 君はどうだろうか?

こんにちは、真花です。

 純文学を募集します。


※この企画の形は本棚です。
※企画を予告なく削除することがあります。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「純文学を書くということ。」を選択してください。

運営より

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主催者

「言葉に出来ないものを言葉で表現する」 小説の存在理由はこれではないかと、今は思っています。 こんにちは、真花です。 上記をするために、純文学を中心に書いています。 真花は「まばな」と読みます…もっと見る

近況ノート

参加者 28