• 主催者:Tonks
  • 2020年8月24日 23:24 作成
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参加作品数

11

参加受付期間

  • 終了

企画内容

「昔、尊敬する先生に、『あなたは変わった子だから、多くの人には理解されない。でも、あなたをちゃんと理解してくれて、一緒に歩いてくれる人はきっと現れる。その人が現れるのを待ちなさい』って言われたの」

「君が、その人だと思う」

――と、意中の女性に告げられ、ここまで言われて動かなくてどうする、と告白したところが、見事にフラれた過去があります。

そういう文脈じゃなかったんじゃないの? と言う人がいるかもわかりませんが、明らかにそういう文脈でした……多分。



周囲の女の子からあからさまな好意を向けられながらそれに気づかない、あるいは気づいていながら気づかないふりをする――所謂鈍感系主人公は巷にあふれています。

そして、そんな鈍感系主人公に対する世間の風当たりは強い。

そうした属性がハーレム作品を成立させるための、いわば現実から乖離したファンタジックなしろものとみなされるからであると、個人的には考察しています。

けれど、本当にそうか?

鈍感主人公に言い分はないのか?

残酷な天使によって心に手酷いトラウマを負った結果、そうなってしまったやつもいるのではないか?

何かやむにやまれぬ理由があって女の子の気持ちに気づかない、あるいは気づいていながら気づかないふりをする――そんな主人公がいてもおかしくないんじゃないか?



絵に描いたような鈍感系主人公を擁するラノベを読みながらふとそんなことを思い、このような企画を立ててみました。

(なお、冒頭のエピソードはフィクションです。)



参加条件:何かしらの理由があって、主人公が所謂鈍感系主人公となっている作品


・参加条件を満たさない作品(主人公に鈍感の「ど」の字もないことが明らかな作品等)は、申し訳ありませんが削除させていただきます。

・企画主催者のスタンスとして、ご参加いただいた全作品について第1話は読ませていただきます。続きを読みたいと思った作品についてはフォローさせていただきますが、企画終了後こっそりとフォローを外す可能性があります。また、拙作への相互フォローは必要ありません。

・拙作の主人公に典型的な鈍感主人公はいないものと自認しておりますので、企画主催者はもっぱら読み手として参加致します。

・企画期間満了後、下記に企画の総括をアップさせていただきます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890971236

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「ゆえあって、鈍感系主人公」を選択してください。

運営より

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主催者

何年も前にコンビニで立ち読みした読み切り漫画が忘れられないんですよ。作者の名前もタイトルも、もう覚えていません。けれど、その漫画の内容だけがなぜか忘れられない。そういう物語を書いていきたいと思います。もっと見る

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