
ここ数年、「ネット発ホラー作品」の
一大発信源となっているカクヨム。
『近畿地方のある場所について』をはじめとした、
カクヨムに掲載されている
数々の人気ホラー小説を
「カクヨムホラー」と呼びます。
このサイトでは、「カクヨムホラー」の歴史と
主要な人気作品をご紹介しています。
1
黎明期
2016~2019年
2016年2月29日にカクヨムがオープンしてからの数年間、ホラージャンルはまだまだ未開の地。ホラー小説を対象としたコンテスト「カクヨム異聞選集」や、いまや日本最大の小説コンテストとなった「カクヨムWeb小説コンテスト」が初開催され、ホラー部門大賞が誕生したのもこの時期でした。
「第1回カクヨムWeb小説コンテスト」開催。ホラー部門の大賞は『僕の妹はバケモノです』(鹿角フェフ)

『コンビニで夜勤バイトを始めまして。』(天野アタル)書籍化

2
転換期
2020~2022年
SNSで大きな話題を呼んだ『ほねがらみ』(芦花公園)をきっかけに、ホラー小説の読者がカクヨムに多数来訪しました。「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」への応募受付開始や、ホラー関連の企画の開催も重なり、カクヨムのホラージャンルに一気に注目が集まったのがこの時期です。
『ほねがらみ』(芦花公園)がSNSを中心に話題。これをきっかけに多数のホラーファンがカクヨムに来訪

「第7回カクヨムWeb小説コンテスト」にホラー部門が復活。大賞は『領怪神犯』(木古おうみ)

3
隆盛期
2023年~現在
「このホラーがすごい!」国内編1位を獲得した『近畿地方のある場所について』(背筋)を筆頭に、カクヨムから次々と人気ホラー小説が誕生。「角川ホラー文庫 デスゲーム小説コンテスト」が開催されるなど、ホラー関連の話題が尽きない隆盛期を迎えました。
『近畿地方のある場所について』(背筋)が大きな話題。書籍もヒット作となり、モキュメンタリーブームの火付け役となる

『右園死児報告』がXに掲載され話題。のちにカクヨムへの掲載や書籍化を経て、モキュメンタリーブームを加速させる

『対怪異アンドロイド開発研究室』が第7回細谷正充賞を受賞

殿堂入り。SNSで話題沸騰した怖い話3選
あらすじ
近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。
あらすじ
明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した。
ネットでバズった恐怖小説が、書籍化により、拡、散。

あらすじ
「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符号が見られる。読者の皆さんとこの感覚を共有したい」から始まる、モキュメンタリ―・ホラー。
大学病院勤めの「私」の趣味は、怪談の収集だ。
手元に集まって来る、知人のメール、民俗学者の手記、インタビューのテープ起こし。その数々の記録に登場する、呪われた村、手足のない体、白蛇の伝説。そして――。
一見、バラバラのように思われたそれらが、徐々に一つの線でつながっていき、気づけば恐怖の沼に引きずり込まれている!
「読んだら眠れなくなった」「最近読んだ中でも、指折りに最悪で最高」「いろんなジャンルのホラー小説が集まって、徐々にひとつの流れとなる様は圧巻」など、ネット連載中から評判を集めた、期待の才能・芦花公園のデビュー作。
――「次の生贄は誰がいいと思いますか」
新たに書籍化された怖い話7選

あらすじ
"大人になるまで見てはいけない"
九州北部の限界集落、朽無村。
廃村に近いその村に、たった一人、娘が静かに暮らしていた。
村のお社に祀られる"シラカダ様"という異形の神、
サトマワリという謎の慣習、突如消えた一家。
娘が隠してきたのは、代々伝わる異端の信仰と、
村を襲った忌まわしい悲劇の記憶だった。
辺境の集落に潜む悍ましきモノとは―。

あらすじ
目まぐるしい科学技術の進歩は、古より別次元に封印されていた悍ましい悪魔の数々を解き放ってしまった。
悪魔に憑かれてしまった人間を取り締まるため、各国は法王庁と呼ばれる祓魔機関を設立した。
そこに所属するのは、"トラウマツキ"と呼ばれ、幼少期の酷いトラウマの代償に常人離れした異能を手にしたエクソシスト達。
彼らは今日もその身の傷を抉りながら、己の正義を胸に、悪魔に抗う。
あらすじ
白川教授によって開発された「怪異調査」アンドロイド・アリサは月代中学校に存在する奇妙な怪談を検証することに。少女型の試作ボディに記憶と人格をコピーした彼女は、中学校に潜入&「異常存在リサーチ部」の生徒と共に様々な「怪異」の真相を突き止めていく。
だが、謎が解き明かされるにつれ、アリサの周りでは少しずつ違和感が生じ始めた。そして白川教授にも、どうしても思い出せない記憶がひとつあり――。
話題の新感覚ホラー×SFエンターテインメント、待望の続編が登場!

あらすじ
『私、ストロング・ザ・メリーさん……』
深夜二時に東城明子のスマートフォンにかかってきたのは、都市伝説怪談めいた内容だった。
だが、ストロング・ザ・メリーさん……!?
何かがおかしい……。
「その……イタズラですか……?」
『貴様を殺す』
!!
そして再び震えたスマートフォンからは
『私……ビッグ・ザ・メリーさん……』
!?
連続する怪異に慄く明子にしかし、希望の声が聞こえてきたのもその後すぐであった。
『俺は俵さん、今アンタを助けに行くよ』
間一髪、『バケモン共をしばいて回っている男』俵耕太に助けられた明子だったが、俵の口からは再び耳を疑うような言葉が発された。
「非道建築タワーマンションのバケモンがアンタを狙っている」
常軌を逸した最強最悪の事故物件との、壮絶な戦いが始まった──
Web小説サイト『カクヨム』連載時から全編にわたり大幅改稿し、新規書き下ろしを含め加筆した決定版!

あらすじ
やっぱり全部、物語なんじゃないか?
第9回 カクヨムWeb小説コンテスト ホラー部門 大賞受賞作!
次回作を出せず苦戦している小説家の「私」は、ネタ探しのためにSNSや過去のニュース記事を探るうちに、ある奇妙な共通点に気づく。それは、何かしらの不幸に陥った人々が、示し合わせたわけでもないのに、顔に関連する不可解な言動をしている……「顔の怪異」に遭遇していることだった。このアイデアならば凄まじい作品を生み出せる。そんな衝動に駆られた「私」は担当編集者に連絡するも、それが出版社に伝わる「禁忌題目」というタブーに触れていると断られてしまう。どうしても諦めきれない「私」だったが、やがて大きな恐怖に巻き込まれていく……。
あらすじ
「読みからおはりや、書く遊ばせたまえ、降りおりて、語りかたりましませ」
学校で、居酒屋で、読み聞かせボランティアで、各所で囁かれるその"おまじない"は、唱えたものに勇気を与えてくれるという。
不登校の姉が別人のように明るくなったことに戸惑う少女。他人と上手く関わることができない青年。過去の事件で記憶の欠落を抱える大学生。
彼女達、“おまじない”を唱えたものの元には「ケガレ」と呼ばれる怪異が訪れる。
「ケガレ」に乗っ取られ、ゆったりと蝕まれる現実は、蕩けるように甘美で歪で――
あらすじ
腕をあげます、目玉もあげます。
だから、あなたの全部は■■■のものだよ?
「ホラー小説愛好家の皆さん、見て下さい、クズの大洪水です」
『ほねがらみ』『異端の祝祭』芦花公園氏推薦
北関東の実家を飛び出し、東京の歓楽街まで流れ着き、ボーイズバーにハマってしまった18歳のさあや。彼女は推しのカイトに、風俗で稼いだ大金を貢いでいた。しかし「一緒に暮らそう」という口約束が果たされることはなく、売掛の借金ばかりが増えていく。追い込まれたさあやは、実家に伝わる「おごさま」に救いを求める。亡くなった祖母は「おごさまはなんでも願いを叶えてくれるが、代償として身体の一部を捧げないといけない」と言い残していた。しかし、どうしてもカイトの身も心もすべて手に入れたいさあやは……。
【カクヨムホラー書籍化作品】
有名賞受賞!審査員をも唸らせた怖い話3選
あらすじ
この世には、理解不能な神々が引き起こす超常現象がある。
善悪では測れず、だが確かに人々の安寧を脅かすそれは「領怪神犯」と呼ばれている。
役所内に密かに存在する公的組織・領怪神犯特別調査課の片岸は、部下の宮木と日本各地で起きる現象の対処に当たっていた。
毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。
それらの奇怪な現象や、時には神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は個人的な事情からも領怪神犯を深追いしていく。
だがそれは、戦慄の真実を知ることにつながって……?
その神々は、人間の手には負えない。 第7回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞受賞作!
あらすじ
ひかりの家の押入れにいる、形も声もなんにもない影みたいなやつ、ナイナイ。
唯一の友達であるナイナイをいじめっ子のありさちゃんに会わせた日から、ひかりの生活は一変した。
ありさちゃんはひかりの親友のように振る舞い、クラスメイトは次々と接近してきて、いつもはつらく当たる母親さえも、甘々な態度をとるように。
絶対に何かがおかしい。疑心暗鬼になったひかりはありさちゃんと距離を置こうとするが、状況は悪化するばかり。
数年後、〈よみご〉と呼ばれる霊能者・志朗貞明のもとに、幼い子供と心中した姉の死の真相を探ってほしいという依頼が舞い込んでいた。
無関係に思える二つの異変は、強大な呪いと複雑に絡み合い……。
第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞受賞作。続編にあたる『わたしと一緒にくらしましょう』も発売中。

あらすじ
「おばけは怖くありません。機械ですから」
彼女にはいくつかの優れた機能がある。話題が無限分岐し堆積していく雑談でも自然言語による受け答えができる。ZMPを見極めながら階段や斜面の昇り降りができる。補給なしに六時間以上の連続稼働ができる。ドアノブを掴んで回すことができる。――おばけが見える。
白川研究室は「出る」と言われる場所や噂を調査する対怪異アンドロイド・アリサを開発した。機械の彼女は、呪いも祟りも受け付けない。ゆえに、恐怖心もない――。深夜に山奥の廃村を調査したアリサは、搭載された機能を駆使して、さまざまな異常を検知する。白川教授の研究テーマに興味を惹かれ、初めて研究室を訪問した新島ゆかりが、アリサが持ち帰ったデータを見ると……。
恐怖を感知しない美麗アンドロイドVS.予測不能な「怪異」。第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞を受賞した新感覚ホラー・エンターテインメント!
個性爆発!? オモシロ怖い話3選

あらすじ
「私たちも部活で青春をしてみるっていうのはどうかしら?」
最強女子高生の桜井梨沙は、悪魔的頭脳を持つ残念美人の茅野循に誘われ、
オカルト研究会を結成することに。
活動内容は心霊スポットを探索し、調査結果を会報にまとめること。
早速病院の廃墟に向かうが……。
呪いの神社、最凶事故物件、そして「カカショニ」。
ヒトコワ、呪い、都市伝説もどんとこい!
ゾクゾク怖くてスカッと爽快、最強女子高生ふたりの快進撃!

あらすじ
樹海の中心に佇む、幽霊が出るという噂のコンビニの夜勤バイトに応募した青年・袴田は、心霊現象など信じないと宣言したにもかかわらず、初日から自動ドアが勝手に開閉するのを目撃してしまう。屈強な体格のオネエ店員・青山は幽霊の仕業だと囁くが、袴田は信じることができなかった。数日後、一人でいるところを急に首が締められるような感覚に襲われ、二面性キャラ(?)の腐女子店員・平井になんとか助けてもらう。この店はなにかおかしいと気づいた袴田に、物静かだが不思議な能力を持つ先輩店員・竹中が、辞めるなら早い方がいいと忠告する。違和感は次第に恐怖へと変わり、袴田はバイトを続けるかどうか苦悩する。しかし、信じていなかった幽霊が視えるようになり、恐ろしい目に遭うようになったのは、高校時代に自殺した後輩の少女・日向を助けられなかったことへの贖罪なのだと考え、バイトを続ける決心をする。何度も心霊体験に遭遇しながら働き続けいていたある夜、とうとう彼の背後に少女の霊が現れる。迫りくる霊に絶叫とともに店から逃げ出した先で、彼を待ち受ける運命とは──。期待の新人作家が贈る、青年の心の葛藤と成長を描いたホラー&ヒューマンドラマ。
意味がわかると怖い話3選
意味が分かると怖い話 解説付き
意味が分かると怖い話~ショートショート~
意味がわかると怖いお話
まさか本当にあったこと…?モキュメンタリー3選
この会社は実在しません
「ヨシエさんの写真」に関する文書群
██県██町のキャンプ場
1分で読める。短編の怖い話3選
身近にあった【本当にあった怖い話】を集めてみた
怖い話【洒落怖 短編集】
ホラーのオチだけ置いていく
様々な小説を「書ける、読める、伝えられる」、Web小説サイトです。
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