「艦魂」を含む小説

大海原に軍艦が征く、語る必要も無いほど有名な軍艦――大和。 大東亜に散っていった英霊達を祖国へ出迎えるが如く、甲板に硝煙を染みつかせた彼女は航路を走る。 いつしか、その硝煙の臭い…

　西暦2169年、統合歴91年。人類は大陸を追い出され、太平洋、大西洋、インド洋、北極海などの島嶼や海上要塞の僅かな生存領域に閉じ込められていた。 　人類を追い出した敵─メビウス…

僅かな島嶼部と人工の要塞に追い詰められた人類は、何を思う─ 百年近く前から行われている、人類の存続をかけた戦争は、人類の敗北に終わろうとしていた、敵─「メビウス」の正体すら不明…

75年前、桜が咲き始めたころ、沖縄へ向かおうとした最後の艦隊がいた。 そんな艦隊の中心であった彼女の思いとは。 史実をもとにしていますがかなりオリジナル要素が入ってます。 艦魂…

令和22年（2041年）… レーダーや電子機器が無効化される粒子が発見されてから、3年、第二次世界大戦ごろの艦と同じコンセプトが蘇り始めていた。 そして、あの幸運艦の名を持つ艦が…

　ある時日本に起きた異変。それは陸上自衛隊の演習中を皮切りに、全国の自衛隊・警察・海上保安庁・消防等に広がり、海上自衛隊にも異変が起きる。 　その異変が起きた日の0000i頃、…

現代の恒久的平和は莫大な犠牲の上で成り立っていることを忘れてはならない。そしてその犠牲になった魂の中には、人だけではなく、人以外のものも含まれる。そんな犠牲になった一人の、生きる…

【諸事情により完結表示をさせていただいていますが、エピソードが書きたまり次第追加していきますので、よろしくお願いいたします。 　理由につきましては近況ノートの『【緊急のお知らせ】…