「真田幸隆」を含む小説

風林火山の旗のもと、向かうところ敵なしの武田軍。武田信玄は、川中島の戦いの後、上杉と和睦して同盟を結び、まずは関東、東北地方を平定し、さらに近畿、中国、四国、九州、琉球へと軍を進…

ある秋の夕暮れ、父親を無惨に殺された男『真田幸隆』 父殺しの張本人である『村上義清』の復讐を誓うも 父の死をきっかけに血に恐怖を覚える。 それが原因で『腰抜け』よばわりの人生をお…

　口癖が『ボケ』『ザマー』のスーパー性格がわるい真田家初代・真田幸隆。愛すべきド天然の鷲塚佐太夫のコンビがおりなす戦国ドタバタ劇🔥 憎き、『村上義清』に大好きな父・真田頼昌だ…

川中島合戦で定説となっている『啄木鳥の戦法』とは、平和ボケした戦争の素人がエンターテイメントの一環で思い付いたものに過ぎません。 「国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅…

目が覚めたら村上義清になっていた私（架空の人物です）。アンチ代表の真田幸隆を相棒に武田信玄と上杉謙信に囲まれた信濃北部で生き残りを図る物語。

戦国時代、信州一と謳われた文武両道にして絶世の美女がいた。 武田信玄を二度破った信濃の戦国大名・村上義清の筆頭家臣・楽巌寺右馬之助の姫・更科である。その美しさ故、あまたの縁談話が…

信州の尼飾城址に残る井戸遺構。それを撤去しようとした関係者に痘痕が連続発症。そこに悪霊が関わっているのか、三度舞姫が現れる。そしてもうひとり同格の魍魎が姿を表す。

弘治三年（1557年）、信濃（長野県）と越後（新潟県）の国境――信越国境にて、甲斐の武田晴信（信玄）と、越後の長尾景虎（上杉謙信）の間で、第三次川中島の戦いが勃発した。 先年、北…

今は昔、戦国の世の物語―― 父・北条氏綱の死により、北条家の家督を継いだ北条新九郎氏康は、かつてない危機に直面していた。 領国の南、駿河・河東（駿河東部地方）では海道一の弓取り…