「春 ボタン」を含む小説

「さくらのことが...好きなんだ」 その言葉を、僕はキーボードに打ち込むことしかできない。 高校2年生のプログラマー少年・林大樹には、密かに想いを寄せる幼なじみがいた。明るく…

ある日落ちこぼれ高校1年生の春樹はVRMMOゲームをやっているとログアウトボタンが消えていることに気づく。「これはゲームではなく、VRMMOの世界が現実になったもの」突如現れたア…

卒業式後の、思いがけないできごと。

春、青春をテーマにした超短編です。 優しい気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。 この作品は小説家になろうにも掲載しています。

高校の卒業式。想いを託す第二ボタン。でも、ラブコメ。コメディだから…。 お互いの想いが通じ付き合っている亘一と姫というあだ名の蔵瀬亜理子。クラスの男子達は2人の交際を認めてない…

春に出会い、夏は中々触れ合えなくて、秋には少しずつ近づいていく。 冬には縮まった距離も、春にはまた遠ざかる。 桜の少女は疲れ果てた男と会うたびに、小さい心をトクンと跳ねさせる。 …

母親が玄関までやってきて言った。 「いよいよ新しい生活ね。行ってらっしゃい」 玄関の扉を開けながら私は呟いた。 「新しい生活か…」

他県の私立高校を卒業した三月。故郷に戻った俺を待っていたのは、引きこもりのアナグマと化した幼なじみの姿だった。 俺は彼女――綾崎冬華を元に戻すべく、ラインでポエムをしたため、動…