「文學界新人賞」を含む小説

陶芸家志望の佐島（さしま）と別人格のＤは春が苦手だ。 目標や生活を見失い、桜の木に放火する。 文學界新人賞落選 〈反省会〉 　ネタがそもそもベタだったかもしれない。二重人格もの…

小説家と人気絵師がオフ会した話。 文學界新人賞応募作品。 落選しました。もっと勉強しますので、忖度ない感想お待ちしております。

　閉鎖病棟に入院した『わたし』は、おなじく患者である老爺からノートをわたされる。多元宇宙内の自分自身と意識を交換できるという内容のノートによって、わたしは、窮極集合内の『おれさま…

文學界新人賞に送ったやつです

葬式でストリップをする女とその服を拾う猿、彼らの荷物を持つ弟子のお話。 文學界新人賞三次までいったよやったー！の気持ちであげます。 お焚き上げなのでぜひ読んでもらいたいです。わ…

　大宇宙にて誕生した魂たるわたしは、なぞの老爺にみちびかれて、アメリカの旅客機パイロットたる父親とスチュワーデスたる母親のもとに誕生する。が、父親が原因とされる墜落事故によって母…

　西暦一八五九年に誕生した〈あなた〉は百個の頭と百本の腕と百本の脚をもっていた。リンカーンに百個の名前をもらったあなたは、亜米利加から英吉利へと羈旅し、畸形者サーカス団に入団する…

文學界新人賞第一次選考通過した作品です。 歩（あゆむ）と私は二卵性双生児として生まれた。 幼い頃から自分を女の子だと思って歩は育ち、そして自由奔放だった。私はそんな歩に翻弄され…

好きな人がイジメに遭っていたら、どうしますか？ 僕はただ、誰かが見ているんだと、教えてあげたかっただけなんです。 それなのに彼女はそれを拒否して、深夜、マンションの屋上に僕を呼び…