「姉 妖神（マガカミ）」を含む小説

大学生の遠藤柚葉は自宅のゴミ箱に捨てたストッキングが無くなっていることに気づく。家には、母・明子、弟・貴志の３人暮らしであることから、持ち去ったのは貴志であることに気づく。自分こ…

小日向優太は、父親の再婚に伴い、義母と姉の雛子がを新たな家族として迎える。ある日、優太が帰宅すると雛子が台所で突っ伏していた。それは母の出張に伴い食事がないことが原因だった。コン…

中学生・遠藤貴志は姉・柚葉と母・明子の三人暮らしをしていたが、柚葉と明子は貴志を溺愛する愛情・ブラコンと逆マザコンの持ち主だった。ホワイトデーの商品を貴志が購入したことを知った二…

天神弥生は弟・聖治と七夕の夜に、それぞれの願いを短冊に吊るす。買い物に出かけた二人は、雨に降られるが、否応なしに距離を近づけさせる……。

天神聖治は姉・弥生の左手が赤くなっているのに気づく。それは抜けなくなった指輪を外す為だった。その指輪は聖治が子供の時に姉に贈ったものであったが、成長に伴い指に合わなくなっていた。…

天神聖治は姉・弥生の部屋で、使いかけの香水を見つける。普段、香水を使ったのを見たことが無かっただけに、聖治は弥生に良い人ができたものだと思う。そのことを訊くと、弥生は聖治を夜のデ…

　雪の降る夕刻前。 　天神聖治は帰宅の途についていた。 　そこに姉の弥生が迎えに来る。傘を持っていなかった弟を心配してのことだった。 　二人連れ添っての時に、聖治は弥生に提案する…

　中山達也の姉・奈央は、だらしがなかった。 　私生活に関してはズボラな性格をしている為に、常に達也が身の回りの世話をしなければならなかった。 　ある日、達也が下着を変えたことを知…