「夜の世界」を含む小説

　こちらを読み終えたら続編『ウロボロスの尾を断つ神剣ー連理の枝の巫女ー』もよろしくお願いします。 　加筆修正が６章まで済んでおります。纏まった時間が取れ次第、１章毎、差し替えら…

まず初めに言わせてください。 現在たくさんのキャバ本が流通していますが、この本との違い！それは 「地方」と言う事！！ いくつかキャバ本を読んで居て、すごく思う事は 「東京を中心…

　他称曰く付き物件でありながら幽霊が出る家に気にせず住むミサトは、あくる日行き倒れになっていた男、レイジを助けた。 　ミサトの賃貸をさらに間借りし生活することになった、自称何でも…

陽の射さない暗い世界に降り立ったエクスたち。 そこで待っていたのは悲しい運命だった――― 4人は呪われた運命を変えることができるのか、あるいは… ※以前考えていたオリジナルの…

いつも夜中のヨナカヘイム。 そこは眠らずの女王が支配する、とても平和な夜の世界。 住んでるやつらは暗くてジメジメとした、たいへんやる気のないやつばかり。 みんな、ほとんど寝て暮…

18歳から夜の仕事をしながらお金を貯めて海外に一人旅を続けていた私。 睡眠時間は3時間。 勉強に、遊びに、せいいっぱい。 その隙間に出てくる虚しい穴。 何かを探して、求め…

敵国の王子とその駒である我が国の王女、そして7人の賞金稼ぎに追い詰められ、崖から突き落とされた王妃。 叩き付けられた感覚は覚えている。でも、目が覚めたら、周りは海原でも魚の腹の中…

北の民の少女リムセは、シラカンバの森カントコトロへ足を踏み入れる。彼女をいざなうのはシラカンバの化生、月神の御使いである青年。リムセは彼に、胸に秘めていた希いをうちあけるのだが—…

根の国に近い「箱庭」は、夜の世界である。 そこは朝も昼もないが、温かな安寧の闇に満ちている。 野生の椿が生い茂る屋敷に暮らす青年・長夜（ちょうや）は半身を失った日、山で女の赤ん坊…

光と昼の世界は、形が見える世界。 影と夜の世界は、想いが見える世界。 二つの世界を行き来する者は、二つの世界の存在を知るが、一つの世界に住むものは、互いの存在さえ知らない。 …