「喋るねこ」を含む小説

顔はかわいくて鈴を鳴らすような声で喋るけども、口はめっちゃ悪い、ねこのようないぬのようなよくわからない生き物「すなぎもちゃん」はある時、僕の家にやってきて、そしてどこかへ行った。…

巨大宇宙ステーション"パシフィック"。そこのイミテ・アジア地区で中華料理屋を営む喋るねこのたまおさん。 仕事と生活に追われる中で、ふと現れたお客さんとひょんなことから交流していく…

初めてその国道沿いのファミレスに行ったのは、私が会社を休職している頃だった。 国道沿いのファミレスで、中学の同級生と久しぶりに再会し、私たちはどうでもいい雑談をひたすら重ねていく…

白ねこのまち子さんはある日「デデッ！！！」と爆音を聞いたので、その「デデッ！！！」が鳴り響く団地の集会所に向かうのでした。

四百路を生きる見た目17歳の魔女 ✕ 喋る黒猫が贈る、心を巡る愛と魔法のファンタジー。 神秘と魔法に彩られた東欧の小国に住まうリーシェルは、花の四百路を謳歌する魔女である。 …

ねこのまち子さんは立って歩いて喋ることができるねこです。そんなねこなので、ミスタードーナツへ行って、フレンチクルーラーを食べながら、本を読んだりすることができるのです。

　東京都中央区日本橋。 　高層ビルが林立し、高級ホテル、一流企業のオフィス、おしゃれな飲食店、モードなファッションを扱う店などが存在する場所。 　まさに東京といったこの場所に、…

ねこのまち子さんは「街中でカレーが食べたいにゃ！！！」と叫びだしそうになる。そんな発狂寸前状態になりながら、偶然見つけたカレー屋に入るのだが…。

ヒップホップの誕生日は1973年8月11日だ。あくまで地球における、だが。 無人惑星探査機ヴォイジャーに搭載されたゴールデンレコード。それは遠く遠く遠くの宇宙へたどり着く。 そこ…

幽霊が撮れると噂される駅のホームで動画を撮ったら、案の定幽霊が撮れてしまった挙げ句、神主からも「これはやばい動画です。私にはどうすることもできない」と言われ、紹介された霊能者は『…

喋るねこのにゃんみさんがフジロックの配信に影響を受けて、アコギを買ってみて練習していたら突如幽霊が出てきて大慌てしちゃう、そんなお話です。

喋るねこの宮本さんが買ったフリージアの花「フリージヤン」が、たった一晩で巨大化した挙げ句、知性を持っちゃったから超大変、超面倒くさい。けどもある日、フリージヤンが家を出ていくと言…

荒廃し、地下に住むことになった未来は、ただ絶滅を待つのみだけども、そんなときでもまだお笑いをやってる地下芸人はいたのでした。

喋り、二足歩行で歩くねこのまち子さんがシチューを作りたくなって業務スーパーに行けば、そこは迷路で魔窟だった。迷うまち子さん。業務スーパーに囚われる女性とワニ。そして反業務スーパー…

京都は鴨川で本を読んでいると川上からどんぶらこと流れてきたギターケースには、喋る猫のねこ太郎が入っていました。ねこ太郎は現代の鬼を倒さなければいけないのです。そして現代の鬼は鴨川…

二足歩行で歩いて喋るねこが、それ故に税金を払わなきゃいけなくなり、それで市民税を払いにコンビニに行ったら大変な目にあうお話。

外回り中に拾ったステッキを振ったらゴスロリ魔法少女になってしまって喫茶店でがちで落ち込む話です。