「力の均衡」を含む小説

遥か東方の大国、その中心にそびえる宮廷を守護する象徴、「玉龍（ぎょくりゅう）」の彫像。 古よりその輝きは国を包む結界を支え、平穏をもたらしてきた。 だがある日、その玉龍に異変が訪…

ヴァニルとエーシル、二つの国が戦争を始めて３年。 主人公ボロは敵国の兵士を救い足を失う、 人として死ぬか、体を改造し化物と言われながらも戦うか。 ボロはその右足に兵装という名の獣…

ある日、選挙を控えた男性が、選挙事務所で死体で発見された。毒を飲んでいて、近くには睡眠薬が飛び散っていて、自殺と殺人のどちらかと思われたが、それが睡眠薬ということで、毒殺とされた…

突如現れた魔王は地下に幾層にも重なる大きな迷路…ダンジョンを作った。次第に魔物は地上に上がり、人類史は危機に晒された…が、転生者によって力の均衡を取り戻し、再び戦いの舞台はダンジ…

ここ日本は心霊大国である。心霊、と一括りにいっても、その定義の中身は様々だ。怪異、呪い、妖怪、幽霊、それら全てが日本を巣食う怨念である。それらを払うために国家単位で抗うべく、陰陽…

幼稚園教諭・矢仲ゆりは、異世界でいきなり猫獣人・ナオトに押し倒されてクンカクンカハスハスされた挙げ句、「ちょっとヤラせて？」と迫られドン引きする。どうやらゆりは獣人にとってとても…