「創作絵本」を含む小説

ゆうくんがふと考えた「なみだ」の秘密。 もし味があったら？ ジュース屋さんになったら？ 工場やダムになったら？ 想像はどんどん広がって、世界中を「なみだ」でいっぱいにしてしまいま…

夜の扉が閉じられると、水族館はにぎやかな海の世界に戻ります。 クラゲのランプに照らされ、魚たちがダンスやリレーを楽しみ、イルカやアザラシが大はしゃぎ。サメだって、眠そうにあくびを…

汗びっしょりになりながらサッカーをがんばるゆうた。 ある夜のおまつりで出会ったのは「ひんやり おばけアイス」の屋台でした。 白いアイスをひとくち食べると、体がすけておばけみたいに…

夏の空にぽつんと現れた黒い雲。 その中には、ひそかに町を見つめる“誰か”がいました。 こっそり隠れているつもりが…思わぬハプニングで、みんなの一日がもっと特別に――。 笑顔が広が…

かつてお姉さんが幼い妹に読んであげたように。 大人の事情で離ればなれになった姉妹が再び出会い、妹は姉の娘に読んであげる。 続きは、バラ色の付箋が貼られたページから。また、あした。

　普通の女子中学生の水穂は、突然現れたぬいぐるみのような丸っこい謎の生き物のトリと出会う。その出会いによって、彼女はトリと一緒に宝探しの冒険をする日々を送る事になってしまったのだ…

戦争のない平和な世界になることを 祈る気持ちは、優しい光となって、 世界中に届き、 おこりんぼうの王様の闇をも包み込んで 戦争なんてバカなことだと 戦争をもう二度とする…

ぼくはあおむし、みんなのきらわれもの、そんなにぼくがみにくいの きらわれもののあおむし、悲しくなってないちゃった ないたらねむたくなったので、つちのなかでねむった ねむったら・・・

1匹の灰色の犬の好奇心からはじまる、出会いと発見の日々を贈ります。

あるところに青の国と緑の国という二つの国がありました。 二つの国の王は仲が悪く、青の町と緑の町の人間が会うことは決して許されないことでした。 そんななか、青の町に住む今年で８…