「カクヨム甲子園（高校生）」を含む小説

戦国大名について調査する、歴史の授業のペアワーク。 私のお相手は、あまり話したことのないクラスメイトの坂本くんだった。 どうやら彼は、明智光秀の生まれ変わりらしく——。

それは、高二の夏のことだった。 僕は、謎の少女と出会う。 彼女は、僕の書いた小説を見たいと言ってきた。 『喫茶かすみ』のオーナー・雪乃さんの応援のもと、彼女に捧げる夏が始まる――

「カクヨム甲子園」 高校生だけの小説コンテストである。 高校生の時、自分もこのコンテストに応募したことがある。結果は振るわなかったが、インターネット上で沢山の面白い同世代の人々と…

授業中、机の上にした何気ない落書き。 翌朝、返事が来てしまった。 その日を境に、不思議な机上の文通が始まり——。

我が高校が誇る王子様みたいなイケメン、白鳥君。 彼には、周囲の人間をときめかせると薔薇をまき散らしてしまう、という特異体質があり——。

愛を受けずに育った主人公 夕(せき)は偶然見つけたカラスと共にブラック企業に勤める 華(はな)に助けられる。まっすぐ背中を押してくれる華や、産まれた時から悪いイメージのついたカラ…

　――ありのままの私を愛してほしい。高校一年生の澪の願いはただそれだけだった。澪は毛深く、アトピーで肌が荒れていて、おまけに不器用だった。そんな彼女は「もっと自分磨きを頑張りなよ…

この時代に、改めて他者との関わり方を模索する二人の少女の物語。 高校生活色々なことがありましたが1年かけてこの話を書くことで色々と整理ができた気がします。どうか少しでも多くの…

「見つけた！神様！」 早朝の始発電車に乗ろうとした私は、 私を神様だと言ってくる女の子に話しかけられ 一緒に海に行くことになった。

空の屋上、立ち入り禁止の屋上。そこには謎の少女がいる。僕にしか見えない少女──先輩は何者なのか？ この夏休み、僕と先輩の青春が　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　…

物語のようなあの日へ。

初見さんの感想は健康にいい。 人生初見さんの感想も、たぶん健康にいい。 もうすぐ期限切れなので「筆者が高校生」の価値を最大限に奮っておきたい一心のエッセイ。 「こんな時期あっ…

自らの一人称に悩む高校生のすみれ。 ある日、一人称を「私」に矯正するという提案を受ける。 憂鬱なチャレンジはすみれの自我を揺らし―― 超爽快青春小説。 この作品が、誰かの目に留…

タイトルの読み方は「かいきはくおう」です。 なんでこのタイトルなのかはエピローグで判ります。 この物語のあらすじはいじめを受けていた主人公とヒロインが願いを叶えてくれる不思議な桜…

文芸部の扉を開けた僕が見たのは、美しい女子生徒が今まさに首を縊ろうとしている場面だった。 物語じゃないと満たされない。現実は色々と気に食わない、創作以外じゃ存在意義を満たせない、…

　文化祭がさして好きな訳でもないのに、ひねくれ少年、速水弥が休日返上してわざわざ従姉、葵のいる他校の文化祭に！ 　全ては、無料のたこ焼きを食べるため……。 　(昼食代を浮かして、…

ある時、人は気候変動の影響で海底に移り住んだ。人間はその類稀な知能を使い、その高度な科学技術を用い、多数の海底都市を作り上げた。 これは一つの街で起きた事件、1人の少女 水宮ア…

『カクヨム甲子園2025』中間審査突破作品 三浦凛と橋口麻衣。小学生の頃、交換日記で育まれた二人の友情は、すれ違いの季節を経験しながらも、決して途切れることはなかった。互いに抱え…

見覚えのある田んぼだ。 さらに近づくと、咽せ返るほどの稲臭さと、遠慮がちに飛び交うとんぼとがあった。 山奥の片田舎までの道のりは長く、鳴き出した蝉の声だけが響く。 夕方、縁側で微…