「オフィスラブ 鈍感」を含む小説

お酒の神様―――バッカスの力を借りて、私は今日小さな計画を実行する。彼の温もりに、ただ一度だけ触れるために。 ※同性でもセクハラ駄目、絶対。

俺——————天宮蒼には、幼馴染がいる。 容姿端麗、社内の成績は優秀、まさに「完璧」という文字をそのまま人で表していると言われている、青山朱莉という幼馴染が。 けれど、会社では…

南条は数か月前、職場には内緒で二年付き合った同僚の彼氏に突然別れを告げられた。 恋愛に対し感情を出すのが苦手だった彼女は、別れをそのまま受け入れたのだが。 暫くして元カレが同じ部…

深夜に気になっている後輩から「今飲んでるから迎えに来て」と呼び出され、いそいそと車を飛ばして迎えに行く俺。タクシー代わりに使われるような都合のいい男だとはわかっているが、惚れた弱…

勤労を終えた金曜日、俺は先輩と飲みに誘われる。そこでの飲み会で、俺と先輩は楽しく飲んでいくのだが……

　結婚式の披露宴。 　新郎新婦の出会いを振り返るスライドショーで最初にドンッと映ったのは、何故かとあるカップ麺のパッケージ単体で。 「私たちの恋のキューピットは皆さんおなじみ、…

入社5年目の同期である2人は新人指導も任される立場。仕事もそつなくこなし久々に飲みにいく約束をしてた日になぜか彼女はまだ忙しく仕事中…。そんな2人の残業中でのやりとりです！ な…

舞台は宮城県仙台市にある大手文具メーカー『あけぼの文具堂東北営業部』。 その営業二課（卓上文具担当）には名物社員が2人いる。 1人は、見目麗しく、人望もあって、その上仕事も出来…