出張から帰ってきたら、マスクをして話さなくなってしまった部下の片岡君。
そんな片岡君を心配しつつ、「なんで? どうして? なんか悪いことした?」と疑問に思うイケメン上司な伏見主任。
もうね、この二人がですね。
最 高 に 素 敵 で す っ ! ! !(断言)
きゅんきゅんすること間違いなしっ!(*ノωノ)
そして、二人がまとまった後も、きゅんきゅんせずにはいられないエピソードが続く上に、個性的な周りの人々も恋も描かれて……っ!
もうっ、一粒で何度おいしいんですかっ、この話はっ!!(≧▽≦)
おススメです! 大人な甘い恋の物語に、ぜひきゅんきゅんしちゃってくださいませっ!!( *´艸`)
これは面白い。
柴咲コウみたいな目つきの部下が黙って威圧してくる。
そしてぜんぜんしゃべってくれない。というか話しかけても筆談で返してくる。割と本気な柴咲コウに筆談で
「主任、鼻毛出てますよ」
とか見せられたら、心が凍り付いて死んでしまうかもしれんな。
(注:本編にはそんなシチュエーションはありません)
そしてその筆談での主役がタブレット。
これを片岡君が使うにもいろいろと理由があるんだけど自分だったら迷わず
「勝訴」
とか大きく書いて両手で持ちたくなると思う。
(注:もちろんそんなシチュエーションはありません)
まだ完結してないのですが、ほっこり、ドキドキの合間合間で、天然の小ネタをはさんで笑わせに来る展開が妙にツボです。
……伝わっただろうか?
この作品で私が一番気に入っているポイント。それはなんといっても、「伏見主任」。すごく素敵……どんな風に素敵かは是非、読んでみてください。
ストーリーは、最初の方は「なぜ片岡君がしゃべらなくなったのか?」という謎がメインです。
このパートが終わったら勢いが落ちるかな? と思いきや、今度は脇を固めるメンバーたちが頑張り、さらに最後の方ではまた主任と片岡君がメインになって……と、ぐいぐい引っ張られます。
仕事の描写など、細部にリアリティがあるのも素晴らしいです。
大好きですこの作品。筆力の高い作者様なので安心して読めますし、何より、気持ちが明るくなります!
主人公の伏見主任は、一言でいえば『できる上司』。仕事は優秀だし、部下への気遣いだってできる。読んでいて思わず、自分にもこんな上司考えずにはいられません。ですがそんな伏見主任にも悩みはあります。その原因は、部下の片岡君。
タイトルにもある通り、この片岡君が喋らないのです。いえ、彼だって最初から何も喋らなかったわけではありません。ですがある日を境に突然口を利かなくなり、用事がある時は全て筆談のみになってしまったのです。いったいなぜ?
周りに迷惑はかけていないので止めろとは言わないけど、何の説明も無しにこんな事をされては気にならないはずがありません。もしかしたら嫌われているのかも。
不可解な部下の行動の理由をあれこれ考えますが、どれだけ頭を捻ってもなかなか真相にはたどり着けません。気づけばだんだんと片岡君の事が頭から離れなくなっていき……
できる上司、伏見主任に降りかかったこの事件。果たして片岡君の行為の真相は?
出来る上司、伏見主任と、その部下の片岡藍君を中心に展開されるオフィスラブ!
ある日を境に、突然喋らなくなり、話をする時は常に筆談という、おかしな行動をとるようになった片岡君。伏見主任はそんな部下の真意が読めずにモヤモヤしちゃっています。
何度話しかけても、一向に喋ってはくれない。もしかして知らない間に、嫌われるような事でもしただろうか?気が付けば伏見主任は、ついつい片岡君の事をついつい考えるようになってしまっています。
ネタバレになるので多くは書けませんが、片岡君は決して、悪意があって喋らないわけではありません。だけどそんな喋らない片岡君の事を気にしてしまう伏見主任は、読んでいてとても微笑ましかったです。
片岡君の行動理由が知りたい方、オフィスラブが好きな方、格好良くて出来る上司に憧れると言う方がいましたら、ぜひ読んでみてください。