「【第1回お題「ひなまつり」】 短編」を含む小説

KAC2025　～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ2025～　の第1回お題「ひなまつり」に基づいた投稿です。 ※ジャスト4000文字です。 血の繋がらない家族の愛…

職場の上司・春親に目下片思い中の雛重。不相応甚だしい恋のため何か行動を起こす気などまるで無かったが、友人の早桃に背中を押される形でラブレターを送ってみることに。すると思いがけず恋…

ギルドの受付嬢の『リーナ』は、ダンジョンで妖精に助けられたという冒険者たちの話を聞く。しかしそれは不思議な話だった。だって、もうこのダンジョンに妖精は居ないハズなのだ…… 短編…

※セルフレイティングは保険で一応付けてあります。ただのグダグダ会話劇です。オチは特にありません。しょうもない雰囲気をお楽しみ下さい(ただ単にお題に気付いて書き始めてから締め切りま…

KAC2025 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025～ 第1回 お題「ひなまつり」 900文字の短編です。 ※読んでくださる方へ 温かな話を試みましたが、…

　――雛人形を仕舞わずにいると、婚期が遅れる―― 　そんなジンクスを真に受けた、恐ろしくも情深き親父共が五人、この時この場に集う。 　今、愛娘を嫁に行かせたくないバカ親父共の、…

高校の入学式を数日後に控えたとある春の日。 通学路の確認ついでに散策していたら、桃の花が咲いている古民家を見つけた。 その古民家の住人らしき老夫婦に声をかけられ、少し不気味だけど…

「わたし、ヒナマツリがほしい」妹のアオは前触れもなく、突然そう言った。 むか〜し東の方にあった国の古い風習だったらしい「ヒナマツリ」は、お金持ちの娯楽として親しまれているような、…

『ひな人形をお譲りします』 SNSでそんな書き込みを見つけ、雛人形を譲ってもらう事になったとある夫婦。 その親戚である大学生の涼介は偶々近辺に住んでいるから、という理由で人形の梱…

KAC2025第１回　お題「ひなまつり」 「怖い映画を観たら一緒に夜を過ごそう」　番外編 　おおよそ真面目な女子大生であるカヌキさんは、無類のホラー映画好き。そんなカヌキさんは…

城下町デリツィオーゾの、早春の風物詩「鶏と雛の祭り」。縮めて通称「雛祭り」。 祭りのしきたりに則り、城の中庭で貴婦人たちがひよこを追う。 その様子をのんびりと眺める料理長ラウル。…

「私、もう十四歳なんだけど。いつまで飾るのかしら、これ」 「そういうのは、叔《ヨシ》さんに直接言えよ」 　プウっと膨らます頬に、彼は笑って楽しそうに続けた。 「それだけ、大事にさ…

少女の家の庭には鮮やかな梅の木があった。あの紅い花を咲かせる梅の木の下には血を流した死体が埋まっていると少女は思っている。それは、美しい桜の下には死体が埋まっているからと話を聞い…

　KAC2025第1回お題「ひなまつり」の参加作品です。 　ロボット雛人形の開発に熱意をかけた職人と技術者たち。 　その開発の経緯について語る。 　プロジェクト某のTV番組を…

第1回お題『ひなまつり』にちなんだ短編です！ ひなまつり。その日は、美しい桃の花が咲く日であり、異世界の扉が開く日である。 異世界から流れる瘴気を祓うため、主人公は異世界で桃…

三月三日は、桃の節句だったが、女っ気のない我が家には関係のない行事だった。 【3/7 11:59締切】KAC2025 第1回お題「ひなまつり」用作品 文字数：900字

様々な悪いもの――厄を肩代わりさせた人形を川へと流す「流し雛」の風習が残る小さな町にて。 もう日が暮れる逢魔が時の学校、放課後の教室に一人残っていた少女が目にしたものとは？ …