「カクヨムコン『短編』」を含む小説

文芸サークルで書き合いの企画があった。 それは『夏の光』についてのものだった。 俺はもう執筆する気力がなく、流すつもりだったが賑やかな後輩がやたらと絡んできてアドバイスをする…

大人気インフルエンサーの彼女と、その彼氏。 カップルチャンネルを始める事になったふたりの秘密とは……？ カクヨムコン短編賞 創作フェス「秘密」の中間選考突破作品を長編化！

　五歳の秋の終わり。若い男と逢引きしていなくなる前の母親から貰った可愛いもこもこ人形。伊丹拓哉は母親譲りの顔と長身を生かして可愛いものを収集する性癖をもったまま男子校の寄宿舎生活…

――「悠には『忘れられないもの』ってある？」 大学生の悠（ゆう）が出会ったのは、雨の日にだけ現れる少女・夏南（かな）。 彼女は明るくて、無邪気で、どこにでもいそうな普通の女の子…

貴方は、お寿司を食べる順番どうしてますか？好きな物から？その日の気分？白身から？いやいや、大将のおまかせ？ そんなお話。

冬場に打ち捨てられた金属製の河童の末路。 銀野 沙波／ギンノ イサナ様　【三題噺】「子ども」「木枯らし」「祭りの後」 https://kakuyomu.jp/user_ev…

今年の夏は暑かったですね。そんな中でのエッセイです。

作者の母校ネタ。 個性的な理事長から寮生活まで、各話読み切りで書きます。 カクヨムコン短編賞にチャレンジ！ 面白かったら★をお願いします～

火に燃やされ、水に沈められて殺された黒狸。 その子「たぬ吉」が敵討の旅に出る。 心中、穏やかならず。 な、なんでオレが。。。

同じクラスの少女、高瀬凛からパシリに使われ、しばしばお金をせびられている少年、佐藤達也。 その場面を見ていたクラスメイトに虐めを心配されるが、実は二人は人には言えない複雑な関係で…

金髪ピアスにアクセサリーと派手な見た目の上崎　利緒は、平凡な心優しい男子高校生。 帰り道一人で泣いている美少女、椎名に遭遇した利緒は、勢いのままに告白。とんとん拍子で付き合うこと…

何も起こらないけどなんか起きそう。でも何も起こらない。 そんな女神二人のダラダラとした、けど幸せな日常をご覧あれ。

異世界の歓楽街、とある片隅に、求めるお客様があれば姿を現す店があるという。 豪華絢爛にして高級感あふれるその店の名は『ガールズバー・ファムファタル』。 お客様は異種族の女の子たち…

「僕」は高校三年生で吹奏楽部の平部員だが、気持ちは一人前で熱意は人一倍。いつも地区大会では一番真ん中のグレードである銀賞。目標は一番グレードの高い金賞を取って県大会に行くこと。最…

雷を怖がる少年に兄が渡してきたのはストームグラス。 少年は手のひら中で咲く白い結晶に目を奪われる。 怖がりな少年がストームグラスを観察しながら少しずつ世界を広げていく1年間の物…

桃簾石（とうれんせき）青時雨（あおしぐれ） 桃簾石……灰簾石（かいれんせき）のうち、マンガンを含む鉱石のこと。チューライト。また、同じ灰簾石でバナジウムを含む鉱石はタンザナイ…

※カクヨムコン10（短編）応募中。 ※ホラー短編小説です。（幽霊は出てきません） ※作中の子守歌に著作権は無いようです。 　大学に通学するためアパートで独り暮らししている主人公…

絵の中の少年が苦しいと連絡を受けた。 ちょっと何を言っているか分からないまま、絵を見ていると、少年が額縁を飛び越えた。 絵画に仕掛けられた魔法が発動したのである。 ずいぶん前…

車の免許を取ると、あちこちドライブしたくなりますよね。一日だけの休みに、近場の観光地や海や山に行ったり。少し時間が空いた時に、気ままに足の向くまま出掛けたり。すぐ近くのスーパーに…

貴方の罪は、誰かの代償。