「短編集(？)」を含む小説

春のとある青年は、独りになった。残ったのは謎のみ。その謎を晴らす想いと憎しみが、一匹の悪魔を生み出した。 夏のとある女は、すべてを平凡に奪われた。親にさえ逝かれた彼女はすべてを壊…

ここは、少し違う世界。 この物語の中心となるのは、アル=フェルシア帝国。この国は自由民主主義の帝国である。 この世界で起きた戦争は、やがて灰をもたらす。 この戦争に意味はあったの…

増田などにしたためたものを、この場所に小説として吐き出します。不定期。

過去に読んだ一冊の本、人生最大の失敗、運命の出会い、大切な思い出。 ささやかな「きっかけ」が、誰かの人生を静かに変えていく。 『声のなかに眠るあなたの物語』は、実際のインタビュー…

幼い頃に見た王妃殿下の護衛騎士に憧れ、王女の護衛騎士を目指す少女。あることをきっかけに、前世の記憶、そしてこの世界が前世でプレイした乙女ゲームの世界であることを思い出す。けれど……

短編集です。3分で恋愛ができます。

さくっと読めるSF短編です。未来予想や思考実験的な話が好きです。

短編集『世界の切れ端』、Pixivより再掲。 Pixiv版→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20980229

ひとまずは一日の流れに沿って書きたいと思います。

内気な少年・相原和也が、10両編成の“恋と模型”をつなぎながら、失恋の旅を続ける青春連作短編集。

あなたは最後に「火を貸した」のは、いつですか？ 都会の片隅。深夜の喫煙所、雨宿りの駅の軒先、マンションの屋上、ビルの裏口。 それぞれの日常を抱えた男女が、たばこを媒介にほんの数…

「信じようとしたのは、あのときの“俺”なんです」 これは元新聞記者が遺した100の記録。 トンネルの奥から響く鈴の音、団地の13階で会ったはずの“いない同級生”、夜しか開かない…

数々の物語が織りなしていく。

一つ一つの話は独立しております。気になったものをお読みになってください。

短編集『雜叢』とPixivに投稿したものを改行などを加え、再掲しました。 Pixiv版→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2072…

ホタルさんは20年を御主人様と共に過ごしたメイドロボット。 だが筐体の老朽化により、いよいよ“移行”の時を迎える。 「自分は本当に“自分”なのか」 ――新たな体へ、クラウドへ、記…

はじめてBLをポチる瞬間、 指先がふるえるのは、 心のどこかに“まだ知らない私”がいるから。 恋にときめいたことがない子も、 男同士なんて…と思ってた子も、 ふと見かけた1冊に…

思い入れのある料理について、フィクションドラマで綴っていきます。 北海道、東北料理でまとめています。

歴史上の人物に熱烈な「推し」を見つけ、そのゆかりの地を巡る“歴女”たち。 旅先で不意に訪れる“幻視”――歴史の風景と人物の記憶が鮮明に蘇る体験を通じて、 理想と現実の狭間…