「冬」を含む小説

短編ですのであらすじはありません。 ※カクヨムコンテスト10【ホラー短編部門】参加作品。 2025年1月11日　20：00　公開 全１話　完結 １０００文字

学校帰りに寄ったスーパーで、会計に窮する幼女を助けた幕張琴樹は、なぜか幼女の自宅へと連行された。言葉巧みにスマホを人質にとられたから仕方なく。――「どうぞっ、おあがりくださいっ」…

主人公である「私」は、冬の季節になるたびに思い出す過去があった。サークルメンバーと登る雪山で、「私」は『声』を聴く…… 雪山で起きた一つの「怪異」の物語です。

見た目は怖い・中身は平凡オタクの高校生・亮介。 表紙がきわどいラノベを学校に持ってきたせいで「氷のチワワ」と呼ばれる可愛くも厳しい風紀委員・冬城千和にマークされる。 ある日、亮介…

真田幸村には、正室、数人の側室、娘がいました。彼女たちは幸村を愛し、幸村の支えとなって戦国の世を生きたのです。

翡翠邸は、高い門と大きな庭のあるお屋敷だ。 友人の昭典と僕は、学生の頃、ほんの好奇心から夏にお屋敷の幽霊を見に出かけた。 そして屋敷で出会ったつかささんと親しくなる。つかささんに…

高三の冬。受験と卒業を控えた宮前彩葉（みやまえあやは）は、美術部の後輩である朝日萌叶（あさひもえか）とともにいつもの帰り道を歩いていた。 特別なことなんて何もなかった高校生活。青…

服装選びをする「私」の話。

これは現行法で存在しうる同性婚レスラー家庭と、トランス女性の男子新体操少女の、プロレス団体入門の話。 キーワード：同性婚家庭の娘と、男子新体操中学全国２位のトランス女性。メジャ…

野球部の隆は早い夏を終えて冬の共通テストを受けに来た。帰ろうとすると駅までの受験生の波……ベンチで元マネージャーの由美と時間をつぶした。

江東烏有（えとう・うゆう）は大きな事件に遭遇してから、すっかり家にこもりきりになってしまった。そんなとき、事件で出会った探偵・波多野（はたの）が殺人事件の謎解きを頼んできた。同窓…

「別れよ」 　俺は幼馴染の恋乃結佳に『捨て犬』と呼ばれ、振られた。 　彼女は学園の『二大仙女』であり、そして俺はもう一人の学園の清楚系の冬里咲奈に告白したが『ゴミ』と呼ばれ、俺は…

※本作は、『足音ふたつ』及び『私が冬を嫌いな理由はねえ・‥』という拙作２作品と関連する話で、かつネタバレを含みます。もし前作を読んでいない場合は、先にそちらからご覧になって下さい…

冬の短歌第三弾です。 出だしは【天国の羽】からスピンオフ。 なので、あんまり冬ではありません。 のんびりと いつも通りちまちまと ふんにゃかと

高校２年生の沢越彩華は、誰もが認める完璧な美少女。容姿端麗で成績優秀。運動神経も抜群。そんな三拍子も揃った上に、人当たりも良くて誰とだって仲良くなれる。そんな彼女にはある秘密…

一章： 事故により左足を失った主人公・望月朔夜は一人では学校までの坂道を上れない。 仕方なく幼馴染の由紀と手をつないで登下校していた。 だが――由紀はいわゆる学園のアイドル。平…

御手洗千佳は変わっている。 彼女と初めて会ったのは中学3年生の冬だった。 コートが汚れるのを気にも留めずに、彼女は"猫の死体"を抱えていた。 彼女は当然、誰もが自分の様に疑問をそ…

去年冬から始まったロシア軍の大移動を始めとし、ついに戦争に至るまでを。そして、戦争の様子を時系列順にまとめていきます。 ナゴルノカラバフやニジェール、ガザ地区といった、ウクライナ…

星々は、ある日突如として魔界から姿を消した―――― 美麗な表現で描かれる近未来ファンタジー。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「皆さん、時は来ました。今こそ立ち上がるので…

　最強にして最恐の魔法使い『神代流哉』は、退屈ではあるが交わした契約を果たす為に日々を過ごして来た。 　ある寒い春の朝に遠く離れた故郷からかかってきた一本の電話、ソレに出てしまっ…