「純文？」を含む小説

ボランティア精神から勇者をやっている話。長い間森の中を走っていたらいつの間にか世界から勇者が消えていた。だから「俺」は勇者になった。「何か」を救いたい――希望が欲しい。それはなぜ…

片道１時間あればどこまでいけるだろう。 私は、そんな軽い思いから小旅行を思いたつ。 向かったさきは……

研究所で一人暮らししている「俺」は試行を繰り返し、「森」を作ろうとしていた。「森」とは真実を明かす存在。試行はなかなかうまくいかず、「森でないもの」ばかりができてゆく。しかし意思…

青春純文ぽい話です。

暗めの純文。

謎の純文。読むと「わかる」という文字がゲシュタルト崩壊すること請け合い。

不思議系純文。2020年のエイプリルフール向けに書いた話です。

冷蔵庫より麦酒の缶を手にし、食卓で音楽なぞを聴きながら暫くグラスを傾けて居ると…

低温純文めいた羊もの。羊は睡眠。

不思議系低温純文掌編。ふわふわ。

概念の雪ネタで暗めの低温純文。

「裏側」に入る「俺」の話です。不思議系の低温純文。

一般人系主人公、暗めの純文。一応異世界舞台です。

「起きている時間より寝ている時間の方が長いなら、俺は人生を眠って生きているということになるのだろうか」 　社会人の薄暗い純文。

純文好きの著者が感覚に任せて綴るショートストーリーの雫たち。素敵なものって、案外目に見えなかったり、後から気づいたりするものです。 基本的にタイトルごとで話が違うので、気に入ら…

廃墟のプールで出会った青年は桜の花びらを集めていた。

　もとはとある「やまない雨」をテーマにしたコンテスト用に書いた短編です（一応、優秀作）☆ 　あえてジャンル分けするとしたら環境科学的SFかな？ 　お題が「やまない雨」ということ…

苦手なテンポ作りに気をつけました。

川端康成の「霊柩車」を下敷きに、視点人物を変えて書いてみました。 普段より地の文多めの習作です。

祖母が、湯呑でなく、氷のたくさん入ったグラスに入っていた麦茶を卓袱台に置いているのを見て、私は自室に入るなりフランクフルトにかぶりついた。外側はパリッとしたが、中はひんやり…