「サマー」を含む小説

　埋まらない欠落感を抱えながら生きる高校生、津島与一の人生はとある夏の日の出来事を境に大きく変質していく。『いつも通り』の学校生活、理解できぬまま浸食されていく世界の全て。苦しみ…

海とビート文学と恋愛の話 ※10話まではnoteにあげていたものです

葵は片想い相手の棗累から弟のバースデーケーキの相談を受ける。 毎年手作りを失敗するからオーダーできる店を紹介して欲しいと言うのだが、葵はこれを突っぱねる。 大切な人へ送る物が他人…

■ねこかんふりーく 敷常（しきじょう）トオル１５歳は、クラス委員長の一里塚深月（いちりづかみづき）に恋い焦がれていた。 　だが小心者に加えて後ろ向きな性格ゆえ、告白もできず、遠目…

体は小さいが名前に「大」が入る大治 体は大きいが名前に「小」が入る小吉 今時の若者にしてはどこか冷めて世の中を諦観しているように見える2人だが、とある事件に巻き込まれ、探偵を名乗…

夏のポエム集。 途中から物語になるかも。

ラブリーサマーソニック2016の全記録。ラブリーサマーちゃん。ハシダカズマ。ナカムラリョウ。ミギタマコト。他。

詩、あるいは短い小説。 今はそんなことどっちでもいいんだ。 だって、君の悲鳴が聞こえてきたから。 誰もいないはずの旧校舎から。

主人公　二味鳴海

ガチ恋を見届けるという下世話な欲望のために設立された、ガチ恋研究部。 今日もお世話を焼きまくっては玉砕する。

2018年、平成最後の夏。 この年の夏を、僕らはずっと忘れないだろう。

東京西部のとある街で、再会した後輩と恋に落ちて迎えた初めての夏。 でもその身は二人で定めた進路に邁進する、受験生の身。 友情、恋、家族に学業と、惑うことはたくさんある。 そして…

会社がテレワークになって半年の春。 昼休みに友人とチャットをした。 部屋に置ける「春夏秋冬ルーム」を買っていた友人は、 ソロで夏を楽しんでいることがわかった。 そして私は友人がソ…

実の兄の手で改造されたサマーンは、悪の組織と戦う(予定) エブリスタにも掲載しています。

あの日以来、無為な日々を過ごす＜僕＞。 掛かり続ける無言電話。区営グラウンドで出会った少女。外務省の男。 ”呪い”を受け止め、＜僕＞はある計画を実行するが…。

高校一年生の夏休み、幼馴染の伊織と頼子の夏の一コマ。 幼馴染の二人が織り成す日常。 エンドレス・サマーのタイトルがあらわすその意味とは？

初稿∶SSG　2019/11/16 第二稿∶小説家になろう　2020/3/3

「俺は変える、世界を変える。そのためにここにいる！」 　界力《カイ》と呼ばれる異能が常識となってから70年が経過した現代日本。 　星に記録された重大な事象『世界の記憶《メモリア…

あと五分で核ミサイルが落ちてくる。その目標地点は、Y町。 残された五分間、Y町では様々な感情が渦巻いた。 妻を抱きしめる男。友達と手を繋ぐ女の子。むかつくやつを殴ったり、過去の…