「社会人×社会人」を含む小説

≪GA大賞、角川キャラクター大賞 過去一次通過作品≫ ある日、池上春樹は列車の人身事故にあってしまう。 事故にあった彼が目が覚めると――柴犬になっていた。 突然の変化にさまよう…

彼女はどこを見上げていたのだろう。

宮村佳音は売れないシンガー。ある日、彼女は親友の石神明日香が飛び降り自殺を図ったことを知る。明日香のために何ができるだろう。自分と彼女を見つめ、佳音はひとつ大人に成長していく。

「きまぐれ短編集」 でも百合を書いていたが、百合スキの方が集まりづらかったので。

言葉が売買される時代についていけず、翻弄されてしまう主人公の話。

OLとして働く尾科絵梨佳はいつもの様に出勤しようとしていた。 その時、昨日の夜遅くに引っ越して来た隣人と鉢合わせる。 まだ挨拶をしていない事に気づいた絵梨佳はその隣人に挨拶を…

会社員の私は、今日も憂鬱な気分で通勤する。 この作品は「小説家になろう」「pixiv」にも掲載しています。

ありがちな夢を背負って上京して、案の定うまくいかなくて。こっそりフォローしていた彼女のSNSに投稿される内容に、嫉妬をしていたわけでもなくて。ただ、ただ、慰めてほしくなっただけだ…

林ゆきの勤める葬儀場には、遺族の希望により"お別れビデオ"を作成するというオプションプランがある。 故人の好きな曲・所縁のある曲に生前のエピソードが添えられる”お別れビデオ”。…

メシマズ母のもとで育った息子は、すっかり料理が好きな男子となった。就職を機に台所の広さ最優先で物件を探し、一人暮らしと自炊を開始。次は彼女をゲットしようと意気込むが……。 ＊＊…

看護師の片倉瑠維は、心臓外科医の世良貴之に片想い中。玉砕覚悟で告白し、見事に振られてから一ヶ月が経った。約束した(つもりだった)花火大会をすっぽかされ内心へこんでいた瑠維の元に、…

眠って次起きるとき、おれはこの世界にいるだろうか。 ぬくもりは、麻薬だと思う。 一度知ってしまうと戻れない。 おれは怖くなった。 新のぬくもりがなくなってしまうことを想像して、…

正義の反対は悪じゃなくて別の正義……という考え方も、もう限界に来ているような気がする昨今。

明け方の公園。 誰もいない薄青い時間に揺れるブランコ。 慎一郎と弥生、二人はお互い制服に身を包み、誰もいない公園のブランコに座っていた。 東京へ行く慎一郎は、弥生に必ず成功して…

とある会社で働く主人公は、ひと月ほど前から仕事が不調で困っている。全くやる気が出ず、ぼーっとしてしまうこともしばしば。原因を考えると、とあることが思い当たるが……1500字程度の…

性癖「置いてかれること」「通じてしまった秘密」

社会人カップルの一コマ。短編です。

まるで私だけが真夜中に置いていかれるような気がした。

異動先で新しく出来た先輩、原田 真奈<ﾊﾗﾀﾞ ﾏﾅ>は、後輩の天井 菜瑚<ｱﾏｲ ﾅｺ>を日頃から甘やかしてくる。とある日、真奈の裏の顔を見てしまう菜瑚。 人を好きになるきっ…