「掌編」を含む小説

西谷百香ちゃんは、今日もりんごさんとお話ししています。 返事は「しゃり、しゃり」。 でも、それでいいの。 笑ってくれたら、それでいいの。 糸電話の糸は切れているのに、声だけが届…

いつか育てたい物語の種。 千文字以内の掌編をおいていきます。

都市伝説を参考に書いた掌編小説 TRPGのキャラ用に作成したもの 一話完結です。

　吸血鬼である私は、獲物とすべく対峙した少女と会話する。 　自分は人間より優れた存在だと思っていた吸血鬼だったが、少女の態度には動揺を隠せず――。 　果たして、永遠は幸せか？　有…

スポーツの日ということで、一つ書いてみました。 父と子がスポーツをやる話です。

図らずもタイムマシンが出来てしまった。これの扱いに困った地球人類。その答えは……。

数秒で読める掌編、11本まとめて！

2014年頃に『母』の課題で書いた掌編です。どう描こうかけっこう悩んだような憶えがあります

2014年頃に『大根』の課題で書いた掌編です。ちょっぴり意地悪な課題だったので、コメディに振り切りましたが、基本的にコメディはへたくそです

2014年頃に『朝焼け』の課題で書いた掌編です。『音楽室』を書いたあとだったので、ちょっとハートフルなやつにしようと思った憶えがあります

2014年頃に『音楽室』って課題で書いた掌編です。 意外と評判良くて嬉しかった憶えがあります

趣味のコスプレ投稿がバズり、承認を求めて仮面を被り続ける日々。 「優しい私」「輝きたい私」「裏側の私」――演じるほどに、素顔は遠のいていく。 やがて手にしたものが次々と“どろり…

おむすびがころがっても、追わないほうがいいかもしれません。 たとえ穴の中から「おむすびころりん♪」と聞こえても―― むかしばなしパロディ掌編

安普請の一部屋に、みすぼらしい老夫婦が住んでいた。 二人はよれたボロを着ては散歩や買い物へ出かける。地域住民は二人を「貧乏老人」と嘲笑しながら、将来自分達はあぁなるまいと仕事や家…

祖母の死をきっかけに訪れた安置室で、久しぶりに向き合う「記憶」と「静けさ」。 子どもの頃、祖母がいつも用意してくれたミックスゼリー──その小さな甘さが、 今はもう触れられない手の…

「この子は私がいないとどうするんだろう」

一話完結型、掌編と短編を集めたものです。 アルファポリス内の別名義「憂月柘榴」に載せるものと共通の内容となります。

雲隠一族の忍び・巴の任務は、前川家のご子息・総二郎の護衛。 ただひたすらに、その命を守ること。 けれど―― 穴の向こうから覗いたその瞳に、恋をしてしまった。 病に侵された金色の…