「夏の海」を含む小説

いとうみことさんの自主企画、「お題で俳句に挑戦（お題：ソーダ水）」の参加作品です。今回も俳句からイメージした風景をつらつら書いてみました。よろしくお願いいたします。

あの日あの場所で出会って、付き合い始めて数カ月。初めての夏休みが来た。自然と鼓動は速くなり、頬は赤らんでいく。私を引っ張るて手も、顔も、性格も何もかもが大好き。離れたくなくて、浴…

ぼくは化け物を見たことがある。 それは少年だった頃の記憶。海に棲まう化け物と、それに魅入られた少女の物語。

夏の暑さに頭をやられた人の話。

企画に参加させていただきました。

夏だけの詩を集めました。 毎年ほんの少しづつ 夏色のガラスを　拾い　飾るように 夏の詩　増えてったらいいなあ 良かったら覗いてみてください そして季節更新ものなので フォロー…

君と僕と、私とあなたの物語

海のない街で生活したり、あなたのことを考えてしまったりする短歌たちです。

テレビの一言が、二人の静かな休日に火をつけた。 『街にいるカップル百組に聞いてみました！　夏は海派？　山派？』 海派の後輩と山派の先輩。 相容れぬ夏の過ごし方を巡って、グダグ…

金曜日の夜、会社帰りにふと見つけたクラブ。 意を決して足を踏み入れる会社員の青年が、一人で踊る謎めいた女性に惹かれる。 【chatGTPによる講評】 https://kakuyo…

カクヨム短歌賞【一首部門】の作品です。 テーマは失恋。感情が昂るような夏にぴったりな、激しく心揺さぶられる短歌をお楽しみください。

過去の短編「君は僕を殺した。」のスピンオフ作品です

【テーマ：海と猫】江ノ島のカフェを手伝う女の子と、店の看板猫クロの、夏の日のお話。

東京での生活で寂しさを覚えていた夏は・・・あまりの寂しさに耐え切れず、不倫の恋へと走る。 しかし不倫の恋の結末はやっぱり幸せなものではなくて・・・ 東京での恋に疲れた夏は全てを捨…

　特に受験勉強や部活動、恋愛なんかもせず、友人達とそれなりに楽しい高校生活を送ってきた高校3年生の小夏。ところがある日、引越し先の隣人の男の子に、どうやら恋をしてしまい、全てが変…

「なんでもない日」の本質は、私とあなたの逃避行。始まりも終わりもしなかった虚構のそれの結末は、私とあなただけがわかれば良いのだ。

一緒に生きることが出来ないならば、いっそ泡にでもなったほうが幸せなのだ。

「おふとんの幽霊」こと彼女は、かつて女子高生であった現地縛霊。 一人きりの世界に閉じこもる性質を持つ地縛霊たちを死後の世界に導くのが、死神たる少年の仕事である。 しかし「おふとん…

今年で20歳になる俺（波方　敦）は、彼女ができたことがない。童貞。ニート。　そんな俺でも夏の海は最高だ。..............しかし、気がついたら無人島にいた。 どうしよ…