「ショートショート 未来」を含む小説

主人公の未瀬川永久(みせがわとわ)には、とある能力があったがその代償は永久にとって辛いものだった。

夢で見たことが本当に起こる。正夢とも予知夢ともいうが、この男にはそれを見ることができた。いつも、というわけではない。この日の予知夢を！　と、思っても、そう思い通りにも見られない。…

ある大学の正門に突如現れた不思議な銅像。二宮金次郎像に似ていつつ、どこかチグハグな外見を持つその銅像を調べると、人物の誕生日は「2049年6月30日」、つまり未来を示していた。 …

世界を滅ぼしたのは、たった一人の天才科学者だった

A氏は電車で泣いている男に遭遇した。 カクヨム甲子園　ショート部門

第一話　未来の授業　２時限目　〝老化〟 第二話　未来の授業　４時限目　〝子〟 第三話　未来の授業　３時限目　〝死〟 第四話　どこがおかしい？ 第五話　どうなってるの？

世界一短い小説（と思われます。もっと短いものあれば教えてください） 「ショートショートショートショート」４行完結100文字以内完結小説の第８集です。 １話　普段使うあいさつって…

自主企画「【三題噺 #71】「帽子」「菓子」「偏見」」の為に書きました。近未来と言うか現在進行形で起こっていてもおかしくない話。

街の片隅で、不思議な世界で、未来で、あなたの隣で。ひっそりと息づく物語がある。 眠れない独りの夜に読んでほしい、まだ名前のない原石のような物語たちをあなたに。 ※三十秒ほどで…

本作は２０２４年になって構想して書き上げた、一応は完全新作、ではあるんですが、草稿のデータを見ると「１月２日」の文字が w。半年もかかってるよ、これ。そんな力作でも凝った話でもな…

人工知能の技術が発達していく中で、卓越した能力は人間を脅かす存在になるのかを哲学的に問う短い物語。 仕事を奪われるのも、AIを開発するのも人間。狭間に立たされるヒューマノイドは、…

モノローグ演劇会ナゴヤ2024で上演した、5分の演劇作品を、掌編小説として公開することにしました。2056年、日本のカジノで"シゴト"をする女性の一人語りです。

　ヘリコプター二機の爆発音が未知と数希には聞こえていた。 　高校入学前日、予行練習を兼ねて通学路を数希が案内していたあとの出来事。 (ショートショート２４８５文字で完結済み) (…

科学者ハリー博士は言葉を介さずに脳波で直接コミュニケーションを取ることができる人工テレパシー装置を開発した。 しかし、博士の予想とは裏腹に、実験は失敗を繰り返し、ついに中止を余儀…

あるところに天才三つ子がいました。三人とも優しい心を持っていました。でもあるとき三人は不慮の事故に会い、幸い肉体には傷は受けませんでしたが、脳に深い深い損傷を受けました。それぞれ…

遥か未来、ある星人が自分たちの星にそっくりの惑星を見つけた。 水の惑星である。 彼らは侵略に来た。 獲物を見つけその星に降り立った彼ら、しかしその星の住人から手厚いもてなしを受け…

長引く戦争と隣国からの亡命希望者のニュースに日々うんざりする公務員のAとB。 仕事の合間にぼやく一コマです。 ブラックジョーク系。