「カクヨムオンリー/短編」を含む小説

しがないサラリーマンの山下は、ある日偶然にも時を止める能力を手に入れた。 その能力で思い付く限りのことをしていくうちに、山下の身には摩訶不思議な出来事が起こる──

　ロボットが命令されて女性を殺した。 　しかし、その主人である男性は命令していないと言う。 　「ロボットが自分で嘘はつけない」の答えとは？

2009年　6月20日早朝に東京都OO区の路地裏にて顔を滅多刺しにされた木下有栖が遺体として発見された。 犯人の男は逮捕されたが、男は数ヶ月後に獄中にて自殺し、事件は幕を閉じた…

二人の男性から一人を選びたいユミに相談される話です。 コメディです。 ボギー大佐インスピレーションド。

僕は大学を卒業したにもかかわらず、とある教授のもとへ足繫く通っている。その理由は、自分が書いた物語を教授に「喰べて」もらうことで——

憧れの彼女はボロいぬいぐるみを持っている。彼女は毎夜、それにキスとハグをして寝る。そこに入れ替わる俺。――控え目に言って最高か？！ しかしそこに現れるは……イケメン化した、俺の体…

終電もとっくに無くなった午前3時。 この時刻になると、不思議な列車がやってくる。 その列車は午前4時59分まで乗ることが出来るが、午前5時になったら元居た場所へ戻されてしまうらし…

現代で生きる生きづらい子の紹介（鬱注意）。

──洒落怖は最高の食材である 奇食家であり、オカルトライターの面舐は、板前の格好をした男、喰村と出会う。喰村は洒落怖調理人であり、面舐と共に洒落怖を捕獲し、調理することになる。 …

創作者、作家、特に物書きというものたちの妬み、呪い、執着、とらわれなどにフォーカスを当てた短編小説群です。

ルールは2つ。 句読点含めてピッタリ31文字。 即興で考えなければならない。 そんな作品をまとめております。 各話は繋がっておりません。

　男は、物語を紡ぐ。 　夢と現実、意識と無意識のあわい。 　深縹（こきはなだ）の薄闇の底で。 　 　世界を、繋ぐため。まなざしを、忘れないために。 　それは誰が為の物語か。 　…

久遠流布は激怒した。 図書室に保管しているライトノベル全てを無くすだと？ ぜってェ許さねえ。戦争だ！　怒りしかない！ そう決起し、隣のクラスの実近ねころを仲間として勧誘した。 し…

あんなラーメン、こんなラーメン。いろんな店があるけれど、みんなが好きなラーメン屋とは？

　貴族子女と護衛騎士は不器用だった。 　とある貴族の娘が原因不明の病気にさいなまれてしまう。 　治療するには特殊な薬草が必要なのだが、生産の難易度が高く、数が少ないことから遠…

すごく短いので、ちょっとした隙間時間に読んでください。

あなたは『ザーザー』と言う言葉を聞いて何を思い浮かべますか？ 雨の音ですか？それとも、砂嵐の音ですか？ まぁ、どれでもいいでしょう。想像の余地はいくらでもありますから。その想像…

ひとりのVTuberが、突然活動を終えた。 原因は、小さな炎上だったのか、積み重ねた疲労だったのか。 彼女は語らず、世界だけが先に動いた。 物語は、彼女の終わりを囲む“七つの距…

【主人公（男）】（24歳） 宇津井　竜大（ウツイ　タツヒロ） マイペースな男子 特技：空手 長所：寛大な心とメンタルが強いこと 短所：女心への鈍感さ　片付け以外の家事能力が低い …

「食事の時くらい、誰かと一緒がいいからさ」 　趣味は料理、特技は霊視の少女——有栖と奇妙な怪異たちが織りなす、ほっこり優しい連作短編集！ （一話三〜五分で読める小説です。通勤中…