「短編百合」を含む小説

好きな百合を書くだけ。更新は不定期 １．その手袋を花と言って：手をつなぐことにときめきを覚える百合 ２．愛を侵す紫煙：メイドカフェの先輩が未成年の後輩に煙草の味を教える百合

私には好きな人がいる。 ――ねったん。 ねったんはママの妹、つまりは私の叔母さんだ。 バレンタインデーの日。 今年も結局ねったんにチョコレートを渡せずに家に帰って来た私が落ち込ん…

バレンタイン。放課後。ひと気のない校舎裏。 三拍子揃ったシチュエーションで、後輩に手渡されたのは、生春巻き(要冷蔵)だった。

　2025年。巳年。 　これはあるかもしれない、少し未来のお話。 　拙作 　恋を知らない女子高生は女教師に恋をした 　私の恋人は今日も教壇にいます　～こいしらシーズン2～ 　の…

「元・クラスメイトがP活をしているらしい」という噂話を耳にした一ノ瀬舞。高三。家はお金持ち（成金）。 　１万字程度の短編です。微百合。

「水の中で、自分を見つけられるかもしれない。そんな期待を胸に、今日から新しい一歩を踏み出す。」 「生きることには意味がある。でも、その意味を見つけるのは難しい。私は、水泳…

あの高い白い塔が使徒に見えたよ。誰かの気のせいだっていうことにして。君は私はこの物語を作ったんだけど。誰にも届かないように、この紙飛行機を折ったように。そんな風に作った、この小説…

フリスビーは必ず帰ってくる という約束。その約束は戻ってくる、帰ってくるっていう、その確実性を求めるように、それだけを求めるように確実に相手に投げるのだ。そのフリスビーを。

あなたがもし愛に迷ったら、その愛について、ちゃんと考えることが必要だとしたら。私ができることとは、この物語を記すことしかなかった。キャラクターあなたの心そして誰かの心。

彼女の思い出の中でその子は永遠に生き続けているのだろうか？それは幸せを結晶化した幻想的な世界の終わり？誰しも望むはその世界の終わりで始まりを見ようとした彼女は迷い込んだ物語の中で…

女子高生の「わたし」にしか見えない、正体不明の人外・シンジャ様。彼女に与えられた金色の鈴が、いつも「わたし」の足首に揺れている。 この鈴って何？　ある日たずねると、シンジャ様は答…

デニムスカートは私のアイデンティティの喪失を表すのだろうか？それとも自分の拡張や自分という現象の把握につながるのだろうか？人は必ず死ぬという事象にたどり着く。彼女そう言うと静かに…

南先輩が女子会（鍋パ）の最中、こんな事を、いきなり言い出した！ 「第n回目！王様ゲーム！何でも、命令聞くまで帰れま10！の開催をここに宣言するッッ！」と。 どうなる？！どうする？…

男女比1：100の貞操逆転世界で希少な男たちを独占したハーレム女王プラチナ・デニー。 彼女が絞首台前で放った言葉。 「アタシの男たち？　欲しけりゃ上げるよ。探しな！　この世の…

　ある研究所の一室で、彼女は造られていた。 　通常の兵器が通用しない、欲望から生まれる人を襲う災害、ケモノに対抗するための兵器、機械乙女。 　彼女はその機械乙女である。 　ある…

ここは、乙女の学園 この学園には［姉妹の誓い］と呼ばれる式が存在する。上級生が姉、下級生が妹となった暁には式が行われる。しかし、姉妹の誓いを固くなに認めない生徒が1人おりました。…

あなたに会いたい。 正月が明け、冬休みも残り数日。 加賀野奏は中学からの同級生である時雨音を買い物に誘う。 買い物をする中、互いに秘めた感情を抑えることはできず、互いに決意する。…

夢見紗梨《ゆめみさり》（二十八歳独身）はゲーム会社で働いていた。 一人夜の残業中に、過眠室で眠ってしまう。 すると目の前に現れたのは見たことも聞いたこともない男。 明らかに貴族な…

もしも、愛する人が、何でも言うことを聞いてくれるなら・・・ 「カクヨムコンテスト10【短編】」の「お題で執筆!! 短編創作フェス」、第10回お題から「命令」での参加です。 …