「電波塔」を含む小説

大きな空き地にスカイツリーができた。世界一の高さの電波塔だ。 僕にとって、スカイツリーは日常の風景として溶け込んでいるが、いつまでも飽きることがない。 コロナウィルスの蔓延という…

現代伝奇活劇っぽいものを書きたかったので書きました。 ワンドロ企画で書いたよ

古びたラジオが淡々と流す、水没のニュース。錆びた電波塔の下、世界は止まない雨に閉ざされて終末を待っている。しけた煙草を咥えて古い団地のベランダから釣り糸を垂れるぼくのところにボー…

梗概 　月の墜落のより、人類滅亡が間近な世界。月と地球の距離が近くなったことにより、陽の差さない地域が地球上に出来上がっていた。 　幼なじみのそら、あい、ひなたの三人は、ひなた…

時は22世紀初頭。 猫型ロボット誕生日まで、あと11年の2101年。 世を乱す悪徳商法、『怪盗マリー』の宣伝効果で巨大な電波塔を２つも建てられた日本は、赤いスポットライトと青いス…

田舎から出てきた小娘が、歩く電波塔と呼ばれ始め、ネットアイドルと呼ばれ、ラジオに出たり声優をやってみたりしながら、今は物書きとしてなんとかなってる魔女見習いのお話。