「敵国 女性向け」を含む小説

レガリア王国の王女リナリアは模範的で理想的なお姫様。子供の頃からわがまま一つ言ったことが無い。 そんなリナリアが、国が滅ぼされるまさにその日、最初で最後の願いごとをする。子供の頃…

聖女としては癒しの力が低い「役立たず」のユーフェ。 「聖女がいない敵国では重宝されるはずだろう」と王太子ヨハンに命じられ、スパイとして敵国に潜り込むことになる。 第二皇子ヴィクト…

敗戦国の姫セラフィーナは敵国の大魔導士エドヴァルドに金の環で繋がれた。 その昔、彼らは大国の姫と敗戦国の捕虜だった。しかし今は立場が変わり、少女は捕らわれの姫に、少年は強国の大…

【thx! 1,000pv】 素直になれない皇女様の結婚相手は、（元）敵国の将校さんでした。 ＊＊＊ 戦争に負けた陽本国皇帝・第三皇女である百合子は、いじっぱりで少しワガママ…

　敗戦間近の深夜、燦軍大将の皇子加羅の身代わりである姉の綺羅は、腹心の裏切りで罠に落ち、敵国煌の皇子の囚われ人となった。 　敗国の王族として悲惨な運命を辿る。はすが、用意されたの…

フロレラーラ王国の第一王女ルーティエは、幼馴染みの同盟国王子と幸せな結婚を迎える――はずだった。結婚式の最中、突如国が攻められ、人質として敵国に嫁ぐことに。しかも相手は、不気味な…

父、同胞の願いを受け、リチアは敵国であるカランティール王国の王太子妃になる。 密かに彼女は王国滅亡を願っていたが、王太子ナムラが即位し、自身が王妃となる前日、ナムラから秘密を知っ…

「私の願いは王族をやめること。争わず、殺さず、平和的に歴史を塗り替えてほしいんだ。」シュリの前に現れた黒髪の青年は穏やかに告げた。 ひょんなことからことから敵国に『召喚』された…

フェレンティーナ・キャラメラートは、天涯孤独な16歳の少女。 自慢は、どんな傷でも治せる魔法の才能。赤色の髪と瞳には、ちょっぴりコンプレックスがある。 彼女の住まうイストラーダ王…