「掌編詩」を含む小説

気品あふれる彼女の昼と夜の顔。 夜の緩徐は、蝶のように自由に舞い、花から花へと移り飛ぶ――。 今宵、あなたは私の花になる。

お題サイトで書いている詩･超短編をまとめました。比較的理性が残っていると思います。たぶん。お好きなところから読んでください。 【追記】 ･短編｢雫｣の予約投稿に伴い、残酷描写有…

まだ手を繋げないふたり。 もどかしい想いは影に託して。 ――いつか、その願いが叶うことを信じて。

ユズキの隣の席のコハネは不思議な子。ある日、ユズキはコハネからあるノートを見せられる。サクッと読める掌編百合小説です。

全て置き去りにして、あなたの手を引いた。

その時に思い付いた短い話、あるいは詩みたいなものをここに残していきます。主に掌編ですが雑多なジャンルになると思われ、また話の繋がりなどは特にありません（時々続編などがあったりもし…

お題で書くショートショート短編集。お題は各話の最後に。 繋がりのある話が複数ありますが、語り手や時系列などがランダムのため単品で読めます。1話完結。 ※毎夜19時にお題が提供さ…

夢を見失い、空を見上げて立ち止まった。 何者にもなれなかったはずの自分を変えてくれたのは、 ある日、青い空から舞い降りた“あなた”がくれたひと言。 「何者でもない」ということは…

偶然出会った“光のカケラ”。 名前も意味もいらない。 ただ、すっごく気に入ったんだ。 ――これは、偶然の発見や子どものような純粋な喜びを描いた詩。 “ただ感じる”という感性の自…

概念的な「花」をモチーフにした散文詩風の生活に根差した作品です。不思議系。作者の私にも詳しいことはよくわかっておりません。すみません。

参加をはじめて３年目。文披31題、今年も追いかけ更新のゆる参加です。 ᙭で開催されている綺想編纂館（朧）さん（ @Fictionarys ）の小説企画に参加しています。 ht…

きらきら町は、平成の大合併の際にできた町です。当時の市長が、せめて見栄えのよい名前にしようと、無理くりつけた名前を持っています。巫女も。魔法少女も、ヒーローも、敵役も、全員が苦し…

Twitter企画「2025文披31題」参加作品。特記ない限り、繋がりはありません。

掌編に加え、詩や台詞など 書き留めておきたいものを保管するための場所

エッセイと、詩と、掌編と、創作論と。 それぞれ別に作成することすら面倒くさがる、そんな宇地流の生態が赤裸々に綴られてございます。 自由気ままに、テーマごと、思いついたことを書い…

ひとりきりの夜。 聞こえるのは、雨垂れの音だけ。 いつの間にか、私はその音に沈み、 忘れていた想いを、そっと呼び起こす。 私の隣には、あたたかな人の気配。 私は、あなたに出会…

高田の散文詩や小説です。

今日でよかった。 天気は晴れ。日差しが暖かい。 生まれつき人と関わるのが苦手で酷く苦労したけれど、それでも生きてきた。 それも、今日までにしようと思った。

あなたから手渡された合い鍵。 私は特別な存在と認められたってこと。 何があっても大丈夫なはずだったのに……。