「ワルツ」を含む小説

とある村で作られた踊り子人形の旅。

東京のとあるコンビニで深夜のアルバイトをしている大学生の美里は、ある日、同僚の青年・翔太から突然、人生について問われる。表面的には何気ない会話を続けながらも、美里は翔太の心の奥底…

第一回目　月の光 小学生の時分 掃除の時間になると、必ずかかっていました。 勿論、ピアノ曲の方ですけどね。 当時、音楽の先生が「先進的」な方でして、 「掃除の時間に流れている…

数年前に発明された『物語の世界に入る装置』。 オタクの願望を叶える夢の技術を悪用し、童話の世界に悪党どもが逃げ込んだ。 彼らを追うのは捜査一課の特殊捜査班『リセクション係』の先輩…

企画、未成年が主人公という企画がありましたので応募させていただきました。未成年というより、ヒロインは小学校の一年生なので、企画には合わないかもしれませんが、一応応募してみました。

ここは不思議なダンスホール。 ちいさな奇跡が起こる場所。

　というわけで、僕の猫はベンガルという品種でした。

学校の掃除の時間や下校時刻によくかかっている、エリック・サティの“Je te veux（あなたがほしい）”。そのさりげないワルツには、実は男性と女性それぞれの歌詞がついている。美…

煤けた光属性の男と、光を纏った闇属性の男。 どうしたって終末を迎える、ふたりの話。 俺・紹廸と友人・サクラの男ふたりが、いろいろなシチュエーションでこの世界の終わりを迎える、パ…

第二次世界大戦の爪痕が色濃く残る頃。十五歳の広沢雪子は、医大生の堀宮正太郎に勉強をみてもらう日々を送っていた。そして、子供が行方不明になる事件や学校で小火が起きた事件などの謎を正…

明治時代、鹿鳴館が華やいだころの物語。 華族令嬢の宵子は、実家が祀っていた犬神の呪いで声を封じられたことで家族に疎まれ、使用人同然に扱われている。 特に双子の妹の暁子は、宵子が反…

音楽にまつわる小説という企画があったので応募させていただきました。タイトルと内容が合致しないかもしれませんが、一応公開しました。

ハッピーエンドのその後も生活は続くよ。 本当に Happy ever after? ピアニストになる決意をした桜木一樹とお弁当屋の娘、桜の恋の成就後のお話。

私、アマービレは、音楽一家カランド伯爵家に生を受けた。優秀な兄弟達の中で、唯一自分だけ音感がない。ピアノも弾けない。 長男ブリランテは、そんな私を何とかしようと、厳しいレッスン…

音楽にまつわるお話の企画がもう一つあったので、こちらにも応募してみました。 邦楽と洋楽は、喧嘩し合うだけで終わってしまうものなのかなあ。