「秋らしい」を含む小説

　「濃さ」という、難しいテーマに敢えて挑戦したくなり、急遽拵えてみました。

孤独は人を殺せる。 冬季　冬真がそう聞いたのはいつのことだったのか。 どこで聞いたのかもわからない。 だが、実際冬真はあまりの孤独に自殺を考えていた。 あらゆるものに裏切られ信じ…

疑問

秋坂佑真が一人暮らしをしている『あすなろ荘』に新しい住人がやってきた。 そんなことを聞かされた日。 隣の部屋でボヤ騒ぎが起こり、佑真が助けに入る。 倒れていたのは同じクラスの…

いとうみことさん主催自主企画、第10回　俳句でお題に挑戦「読書」に参加です。 夏の暑さから読書に離れていた方も、秋の涼しい風に吹かれて読書を再開した方もいるかもしれませんね。 …

大財閥〈篠沢（しのざわ）グループ〉本社・篠沢商事に勤める２５歳の桐島貢（きりしまみつぐ）。 彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校２年生の篠沢絢…

時間と同じ 元に戻れない

短歌の秋

みなさんこんにちは。 私の名前はアキです。 唐突ではありますが、まずはじめに1点質問をさせてください。 「どうやって夏から秋になるか知っていますか」 夏が終われば勝手にくる？勝手…

昭和を生きる少年と、令和を生きる少女。ある日を境に、二人は入れ替わりを起こしてしまう。しかも、身体も心もすべて「そのまま」で入れ替わってしまう。入れ替わりを繰り返す毎日だが、ある…

実際に身の回りに起きていることベースで、書いています。 何とも言えない日々の感情を、文章で表現できるよう葛藤しています。

　私を見出(みいだ)し、開花させてくれた女性(ひと)がいた。秋も深まってきた今の時期、蝶(ちょう)が飛ぶ姿を見るたび、私はあの頃に想いを馳(は)せるのだった…… 　小説家になろ…

11月テーマ　『濃さ』

こんにちは、もしくはこんばんは、SANAです(*^^*) 最近カク友さんの中で短歌が流行っている（？）ようなので私も短歌を詠もうと思います！ ――カクヨムと、リアルでの思い出…

公式企画『短歌の秋』投稿作品。 募集テーマは「濃さ」でした。