「短編 夏」を含む小説

島に女が転校してきた。 名前は白石弥生。 白石にどんどん惹かれて行く彼と、 秘密をもった彼女のお話、

夏の裏山で捕まえたクワガタは今までで一番大きかった。その帰りに、空にオレンジの光が照った。

ある夏の日、幼稚園の隣の神社にて。 五歳の僕は幻覚を見ているのかと思わせるような、見たこともない昆虫に遭遇する。

彼女持ちの高校生、二宮心とその彼女、井上望鈴。夏祭りの日、たった一日のアオハルの物語。 カクヨム甲子園2024　ショート部門　参加予定作品。

大学生の『私』とその親友の真美は水族館へ出かけることに。 それはかつての約束を果たすためだった。 ※ノベルアッププラスにも同じものを投稿しています。

赤澤茜、高校二年生。 最近の放課後は、いつも図書室へ。 勉強なんてする気のない、茜の目的は…？ 初恋の始まりって、こんな感じだったかな。 なんて思いだしながら書いた、短編小…

【短歌】二十首連作部門

4日間の旅行で行った島には人魚がいた。 五月雨の中、地面に立つ彼女の正体には誰も気づいていないらしい。 彼女を忘れたくない、もっと近づきたい。だから私は絵を描いた。 最終日…

あかり 真面目な性格の17歳、自分には才能があると思い込んでいる。 ちなつ 少し抜けているところがある、勉強は苦手。 かりん 明るいムードメーカー、話しやすくてみんなのリーダー的…

(3000字の短編) 大学１年の僕と同い年のノアちゃん。彼女が長期入院の前日に。僕の大学の街に特急電車で会いに来てくれた。両親の了解をえて一人で遠出してくれた。麦わら帽子に淡い水…

僕の双子の姉は恋をしている。 そんな姉と僕のつまらなく平穏な物語。

ある夏の日、バス停のベンチに座る。下り坂からバスがやってきて、一人の女性が降りてきた。彼女は私の横に座り、太ももに手を乗せた...

人には見えないものが見えてしまう『隣人体質』の少年――秋月楸。 一ヵ月前、夏休みを迎える直前に秋月楸はこの田ノ上町へ転校してきた。 そこで出会ったのは、一風変わった少女――環。 …

とても短い掌編を練習用に書きました。お読みいただければ幸いです。

オリジナルの詩です 夏の終わりって切なくもいいですよね

ツバキはとある辺境惑星のバーで働いていた。そこへある日、不思議な客が訪れる。 彼は何と彼女の元カレの『クローン』だった。

俺はＡ県Ｋ町という十五年前に激甚災害があった海辺の小さな町で古本屋を営んでいる。元々、本の蒐集家だった父親が災害の時に町の人に本を提供したこともあって、父親が亡くなった後も何かあ…