「会話劇」を含む小説

主に、生徒会書記2人の会話劇。 大体1話完結の短編集です。数分で読めるものが多いのでさくっと読めます。…多分。 〈主要人物〉 西野 かなた(にしの かなた) …性別:女　 …2…

本好きの女学生コノハは、下校途中で出会った“キノコの着ぐるみ”を追いかけ、謎の穴へと落下してしまう。そこで彼女を待っていたのは、心を読み物語へ誘う“魔女っ娘フェイリス”。――これ…

苧環よつば 彼女は病んでいる 彼女が犯した罪は 決して許されるものではない だが僕は そんな彼女を愛してしまった これは 決して認められない愛のかたち そして …

桜田咲來・中3

──わたしは、善人というものはスルスルと喉をついて褒め言葉が出るものだと思うのです。 生真面目そうな男の正面の椅子に座った青髭の男は、それに冷静に相槌を打つ。夢野久作からインスパ…

中学一年生の「ぼく」は一学期の中盤になってもクラスに馴染めなかった。 「どうしたの、何も無かったらそんな顔はしないよ」 ある日、担任の先生から声を掛けられ、「ぼく」は先生と『おは…

ホラーっぽいものを書きたかったけど会話劇しか書けませんでした。 ちょっと怪しい「ヤマメ」と、 人間の「源（みなもと）ぽち」が、 ダラダラ喋って悪意を回収する話です。

心理テストに、性格診断。 疑似心理学として広まった“それ”は、本当に人の心を映しているのか？ 本作は、ある高校生とその友人が、教室で繰り広げる議論を通して“心理テスト”の本質に…

AIに「感情」は理解できるのか？ 研究者・成瀬と、彼のもとに届いた少女型AI・ルゥが繰り広げる、対話と観察の記録。 日常のふとした疑問を出発点に、人とAIの距離を探っていく連作…

初恋の人、紗綾の作る特製梅サワーを振る舞われたある初夏の日の事。紗綾は、梅サワーにまつわる思い出を打ち明ける。それは子どもの頃の遭難に遡り…… 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺…

舞台は和風ファンタジー世界。 研究者の小花は学生時代からの友人、糸都と遊びに出る。酒と食事が織りなす会話劇。