「きつねとたぬきの」を含む小説

小学三年生の娘と父、二人だけの年末のひと時です。 ＊「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト　出品作品

昔、慎二君と私は、寒いスキー場で出会った。私は、スキーのリフト乗り場まで登れなかった所慎二君が助けてくれた。出会ったって付き合い始めた時はお金がなくてカップラーメンを食べていた懐…

カップ麺にもいろんな種類がありますが、４０年以上生き残る商品には理由があります。 美味しさだけじゃなく、その味覚は記憶の扉を叩くのです。 久しぶりに、心のアルバムを開いてみま…

結さん主催の企画『モノガタリの行く末』参加作品。 君は言ったんだ――。 「終わりだね」って。 とあるたぬきの嘘の夢。

諸事情で人間に化けたまま暮らしている 右紺夏音（うこんなつね）＝きつねと 左房紗雪（さふささゆき）＝たぬき。 主人公二人が、交代で喋ります。 東京は上野にやって来た幼馴染の二人…

ヒト社会から戻ったダウナー系たぬき（ヒト型・男）と謎めいたアッパー系きつね（ヒト型・男）が謎世界を二人旅する話です。

【「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品】 小学５年生の「僕」は、真っ暗なうちから起きて集合して、夜明けを見てみようという遊びに参加した。 …

クラフトビールを作る、いかにも怪しげなバー。 そこで暮らす、転生者達。 思想、欲望、願い。 世界の波に飲み込まれてゆく少年たちの冒険譚。

　あるところに、きつねの村とたぬきの村がありました。 　おたがいの村は昔からとても仲がわるく、一つの「じわれ」をはさんで入らないのが「おきて」になっていました。

おもな登場人物 ・阿頼耶三十郎 中野ブロードウェイに事務所を構える妖怪探偵。昼は帝都にはびこる妖怪・山人を深遠な智謀でおいつめ、夜はカフェー「けもの部屋」の女給たちの心ない言葉…