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今昔奈良物語集

今昔奈良物語集

小説

「ガチの昔。竹取の翁といふ陽キャありけり」あの名作が現代奈良で生まれ変わる!抱腹絶倒の文学パロディ短編集

今昔奈良物語集

著者:あをにまる

出版社
KADOKAWA
レーベル
単行本
発売日
2022年12月21日
定価
本体1,450円+税

今昔奈良物語集小説

「ガチの昔。竹取の翁といふ陽キャありけり」
あの名作が現代奈良で生まれ変わる!抱腹絶倒の文学パロディ短編集

今昔奈良物語集

著者:あをにまる

はてなインターネット文学賞《大賞》受賞作
「ファンキー竹取物語」収録!


総務省のエリート官僚・稲田永才は、故郷の奈良へ出張し車で移動していたところ、一匹の鹿を轢いてしまう。慌てる稲田をよそに、鹿はたちまち草むらに隠れ「痛いやんけ……」と繰り返し呟き始めた。その声を聞いた稲田の身に衝撃が走る。それはかつて母校の唐招提寺学園で机を並べた親友・市田理一郎の声だった。(「若草山月記」)

奈良の地方銀行「平城銀行」の本店職員・小山栗夫は、鈍くささとミスの多さから「どん」というあだ名で呼ばれていた。行内で有名なパワハラ部長・兵藤により、十津川村の出張所へ異動となった小山。しょんぼりと配属先で働き始めた矢先、銀行の勘定系システムに障害が発生。口座振替や振り込みが遅延、さらには全店舗のATMがフリーズし、キャッシュカードが機械に吸い込まれたまま戻ってこないなど最悪の事件が続出して――。(「どん銀行員」)

ほか全11篇予定

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商品情報

出版社
KADOKAWA
レーベル
単行本
発売日
2022年12月21日
定価
本体1,450円+税
ISBN
9784041131121
仕様
四六判