こんにちは！ カタリだよ。
最近は家こもる人が多いって聞いたけど、みんなは元気かな？ 健康には気を付けて、疲れたらリフレッシュも忘れずにね。
３月には「カクヨム誕生祭2020」が開催されて、今年も「KAC2020 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020～」にたくさんの短編作品が投稿されていたね！
ほかにも、2019年「バズ・オブ・ザ・イヤー」は短編作品が受賞していたよね。
ということで、今回はそんな短編作品から、「2019年多くの読者に読まれたカクヨム短編作品」に寄せられたレビューをお届け！
2020年もどんな面白い作品が誕生するのか、楽しみだね！
「マナー」を第一に思う主人公。
「マナー」を考え行動をとった会社。
数学が得意なだけの主人公がただ１つ武器にする「マナー遵守」。面接会場で立ちはだかる「ペットボトルを置く」こと。
最後の最後にしてやられた感が半端じゃないです。それと同時に笑いも込み上げてきます。
最初の描写が伏線になっててすごいなと思います。心情描写も細やかで呼んでて面白かったです。
昔々、と始まるもんですから、てっきりちょっと古風な童話かと思ったのです。ところがどっこい、読み進めていくと現代風なものがどんどん出てくる。これは一体いつの話だ。いや、そんなことはどうでもいい、なんたってストーリーが面白いのだから！
『切り札はフクロウ』というお題にぴったりな、クスッと笑える短編小説。気分が落ち込んでる時に読むと明るい気持ちになれるのでオススメです。
「事実は小説より奇なり」と言うように。
理不尽ネタは、物語にとって喜劇の要素になります。
しかしそれは他人事だから笑えるのであり、現実に居合わせたら中々に大変です……。
まあ私は全力で笑いますけどねっっっ(笑)!!!
気になった方は是非とも本編へ!!!!
ゲームの世界に転生すると言う、比較的よく見かけるタイプの中の変わり種。
どことなくフロムの匂いが漂う世界でサクッと姫を救うお話の本作。 いくつかのあRTAを見たことのある諸兄らは(ああ、変態機動描いてるわ……)と思えるような疾走感や爽快感が味わえる一品となっている。
異世界召喚されると、なんとカワウソで。
言葉が通じるシロクマさんたちに囲まれて「雌を孕ませて、餌を繁殖させろ」という過酷な運命に突き落とされてしまう主人公。
軽いノリと描写ですらすら読めるのですが、落ち着いて考えると大変シビアかつ残酷な状況なうえ、特殊能力やチートもなく大ピンチ！
説得も通じず、下手なことをすれば即餌END。雌たちとは会話もできず、どうする？ どうなるカワウソくん！！
果たして生きて脱出することが出来るのか。
サクッと読める一万文字の短編で繰り広げられる愛と笑い（？）の逃走劇にご期待下さい。
書くことが怖くなるとき、こんなんおもしろいんだろうかと迷うとき、そもそも世界に必要ないんじゃないかこんなジャンルと悲しくなるとき、そんなとき向けの「読むお薬」のようなエッセイです
タイトルの通りすごくポジティブ。でもそれが押しつけがましくなくて、家族や友達に「これおいしいから食べて元気出せ！」と言われたような気分になります。
書き手さん向けの「読むお薬」をぜひ
