概要

「それは解決ではなく、完了だった。」
町内で起きた出来事は、
それぞれ独立した偶然として処理されてきた。

夜に聞こえた音。
数の合わない人数。
存在しないはずの何かを認識したという証言。

それらを一つずつ並べ直しただけの、
用途不明の記録がある。

解明のためではない。
防止のためでもない。

ただ再整理された結果、
この町では「すでに完了している」ことがあると分かった。

本作は、薄暮シリーズ第十作。
すべてをまとめた、記録である。
  • 完結済1
  • 1,187文字
  • 更新
  • @hakubo333

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