概要
使われる部首が、偉いとは限らない。
漢字辞典の奥にある「部首控室」。
そこでは、動作を司る〈てへん〉と、人を象徴する〈にんべん〉が、
今日もどちらが重要かを巡って言い争っている。
そんな二人の前に現れたのは、
ほとんど使われない、マイナーな部首〈おつにょう〉だった。
主役になれない部首が語る、
“使われないこと”の意味とは――。
そこでは、動作を司る〈てへん〉と、人を象徴する〈にんべん〉が、
今日もどちらが重要かを巡って言い争っている。
そんな二人の前に現れたのは、
ほとんど使われない、マイナーな部首〈おつにょう〉だった。
主役になれない部首が語る、
“使われないこと”の意味とは――。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人が前に出て互いに手が出る、しかし解決したのは意外と乙な方法
部首というのは、非常に便利な「漢字のパーツ」です。
何せ、それが漢字の構成パーツに含まれているだけで、その漢字がどういう意味合いを持つ文字なのかのカテゴライズが瞬時にできてしまうからです。
実に合理的で完成された言語の機能と言えるでしょう。
ちなみに、警察や犯罪などの分野でも、部首という存在は大活躍しています。
部首単体を切り取って、犯罪のカテゴリを示す隠語としての役割があるわけですね。
詐欺なら「ゴンベン」、偽造なら「ニンベン」、汚職なら「サンズイ」、窃盗なら「うかんむり」といった具合ですね(ちなみに「窃」の部首は「あなかんむり」だったりします)。
そんな日本語にとってはなくてはならない…続きを読む