概要
ゲリラ豪雨、時々ゴリラ、所によりドラミング
【カクヨムコン11短編】
「ママ、今日の夜ゴリラが降るって!」
三歳の息子・颯太が聞き間違えた天気予報の『ゲリラ豪雨』。
夫は泊りの出張。私は子供の空想に付き合ってバナナを用意する。
嵐の夜、ベランダへ現れたのは――巨大な本物のゴリラだった!
ゲリラ豪雨に吠える、一夜限りの野生のパッション。
翌朝のベランダに残されていたのは、夢か、それとも。
「ママ、今日の夜ゴリラが降るって!」
三歳の息子・颯太が聞き間違えた天気予報の『ゲリラ豪雨』。
夫は泊りの出張。私は子供の空想に付き合ってバナナを用意する。
嵐の夜、ベランダへ現れたのは――巨大な本物のゴリラだった!
ゲリラ豪雨に吠える、一夜限りの野生のパッション。
翌朝のベランダに残されていたのは、夢か、それとも。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!信じよ。望め。さすれば来る。サンタもゴリラも。
ああ、このお話好きだなあ。
などと思わずニヤニヤが止まらなかったです。
ことの発端は聞き間違いでした。
なんでもゲリラ豪雨が来るとかで。
旦那が出張でいないので、息子と夕飯を済ませて寝かせて、
あとはたまにしかない自由時間を満喫したい主人公。
そんな時にゲリラ豪雨の注意報が出たのを、
息子が「ゴリラ!?」
と間違えたところから物語は始まる訳です。
そして息子は降ってくるであろうゴリラにお手紙と絵を描いて、
プレゼントにバナナを用意する。
かあいらしい風景ですが母親からすればどう見えるでしょうな。
増えるタスク。減っていく、貴重な自由時間。
しかし息子のすることですか…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ゴリラ迎雨
タイトルの吸引力がすごいです。
見た瞬間、頭の中にDKなモンキーのラップが流れてきましたからね。
それにしても何でしょう、このゴリラというものが人を引き付ける謎の魅力は。
一種の反則的なパワーワードのようにも感じます。
これが「野生の力(ナチュラルパワー)」か……。
そんなゴリラが、降ってくるのです。
何で、どうしてとかいう理屈はもうこの際どうだっていいのです。
そういうものはゴリラパワーの力押しで捻じ伏せてしまえと言わんばかりにゴリラのエントリーです。
ゴリラの前では些細なことなどどうでもよくなってしまうのです。
さあ、あなたも己の野生を開放して、闇夜に向かって吼えてドラミングをしまし…続きを読む