全てがクスリと笑えるようなお話。キャラクターもストーリーもコミカルで読みやすく、「雨乞い」というわけわからないものを「エンタメ」にしてしまうところに才能を感じました。特に、風が万籟を奏でるところ。映像がくっきり見えてよかったです。気になったところは、地の文の改行が全て一行開けで少し読みづらいことですかね。構成も見せ方もかなり上手です!続きを楽しみにしています!
この物語の主人公は、なかなかに大変な目に合います。数奇な運命に弄ばれますが、何とか困難を乗り越えていく、はず!?サクッと読めます、是非どうぞ!
不遇な目に遭い落ち込んでいた主人公のもとに、主人公が持つ力を強めてくれるパートナーが現れます。その子と共に、自分たちの力を証明するのですが、これがまた思わずフッと笑ってしまうお話です。ぜひ彼女に、わたしたちの心に晴れをもたらしてもらいましょう。
どうも私は作品中で、誰かが踊るのが好きなようだ。情熱的でもない。この……万城目学「鴨川ホルモー」に通じる奉納の舞、ぜひこの作品をお読みください。
雨乞いに失敗し、裏切られ、放り出された主人公が出会ったのは異能を持つ少年。噛み合わない二人が力を重ねることで、天気も運命も動き出す。天気と同じく、人生は変えられると教えてくれる短編でした。
神学校を出た雨乞神子フリット。という設定が、なぜか普通に読めてしまう不思議な作品です。ざまぁ的展開があって、最後スカッとしました。
雨乞い神子という不安定な力を持ちながら、主人公は失敗し、切り捨てられ、居場所を失う。けれど出会いによって、力は「信じられるもの」から「使いこなすもの」へと姿を変えていく。世界が変わったのは、才能が突然覚醒したからではない。誰と並び、どう向き合い、どう選び直したか――その積み重ねの結果だ。晴れも雨も嵐も受け入れながら、それでも前に進める関係性が、この物語のいちばんの力になっている。軽快な語り口と勢いのある展開の奥で、「世界は変えられる」というよりも、「変わってしまう世界と、どう生きるか」を肯定する一作である。
マジでこの作品に出会えたことに感謝を
雨乞神子なのに雪も風もできるのすごい。雪みてみたかった笑ワイルにザマァ展開もあるのかしら?続きがどうなるか気になりました。
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