うん。来月、日本中の善人から、豆をぶつけられるといいと思う。それにしても、そんなに辛かったんですねぇ。
これは、怖いですよ。祝われるべきハレの日。一家団欒であろう一日の出来事に禍々しくも悍ましい光景を見ることになります。これは現代の寓話にも思えました。最後に残りましたのは、苦々しい切なさでした。折角ですので、ご覧になっていってください。特別な料理も用意してございますよ。あ、私は外の様子が気になりますので、食事は遠慮させて頂きます。
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ただ、心から祝ってくれるだけでよかったのに。 それは、そんなにも大それた願いでしょうか? 誕生日という日を、少しだけ特別なものにしたいだけなのに。 このお話の最後に「私」が目にした光景を、あなたはどう思うでしょう? 是非ご一読を。
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あまりに全身全霊をかけた訴え過ぎて、コミカルに残酷で、ダークな作品。部位を料理のどこに配するのか、紛れ込ませるのか。椎茸の偽装など中々よく考えられていて、干支が巡り来るまでに計画を練ったのだなと感じられます。1月1日生まれの子のために、開店しているケーキ屋さんのニュースを見たことがあるのでそれを知っていると余計に悲惨さを感じます。とりあえず馬と一緒にあのニュースのケーキ屋に立ち寄ってほしい。
そして、聞こえない声。聞いてもらえない声。それは誰?家族団欒の温かい風景。その中で「わたし」だけは冷めた目線で見ている。「わたし」だけはそれが悍ましい儀式だということを知っている。しかし、家族は気づかず、「わたし」を見ず……。お正月の微笑ましい家族の交流を舞台に、奇妙な惨劇が行われていた。家族一人一人の息遣いさえ聞こえそうなほどの精細でリアルな筆致で、凄惨な物語とともにお正月朝の清々しい空気感が語られる。まさしくお正月スプラッターホラーの決定版。この温度差をあなたは受け入れられるだろうか。
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