概要
忘れたはずの恋が、本棚の奥で静かに待っていた――記憶と再会の恋物語
ある朝、ふと胸をよぎった“誰かを好きだった”という感情。
スマホにも記録はなく、何一つ思い出せない。
けれど、本棚の奥に眠っていた一冊の本と、
そこに挟まれていたしおりが
―― 忘れていた恋と、彼の優しさを少しずつ思い出させてくれた。
『まだ君が知らない“未知の世界”を君に届けたくて』
本と記憶が紡ぐ、静かで切ない再会のラブストーリー。
copyright(C)蓮条
※カクヨムコンテスト11【短編】/お題フェス『未知』
スマホにも記録はなく、何一つ思い出せない。
けれど、本棚の奥に眠っていた一冊の本と、
そこに挟まれていたしおりが
―― 忘れていた恋と、彼の優しさを少しずつ思い出させてくれた。
『まだ君が知らない“未知の世界”を君に届けたくて』
本と記憶が紡ぐ、静かで切ない再会のラブストーリー。
copyright(C)蓮条
※カクヨムコンテスト11【短編】/お題フェス『未知』
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!面白いです。本と栞がつづる、見知らぬ『あなた』への恋慕
主人公の女性、遥は、ふっ、と、誰かを好きだった────、と、唐突に思い出す。
思い出す?
記憶はまったくなく、誰のことか、わからない。
でも、たしかに、誰かを恋慕していた感覚だけが、自分に残っている。
不思議に思う遥。
そして、本棚の奥に眠っていた本と、挟まれた栞に残されたメッセージが、見知らぬ『あなた』のぬくもり、優しさ、愛の気配のようなものを、遥に感じさせる。
本と、栞でつづられていく、見知らぬ『あなた』との恋……。
不思議さと、顔も知らない、名前も知らない『あなた』に恋に落ちていく浮遊感がたまりません。
1ページ読むと、続きが気になって、最後まで読みたくなってしまいますよ! - ★★★ Excellent!!!物書きの恋✏️
自分の書いたものを目の前で読まれると、くすぐったくなる。
けど、読むペースはわかってる。
クスッと笑うタイミング。
そのとき、一瞬目が合う。
けど、感想は後でねと、また文章を追うときの彼女の目が好きだ。
物書きは、人に自分の書いたお話を読んでもらって、成立する。
カクヨムでは、それがネットを駆け巡り、名前も知らない誰かが読んでくれて、おもしろかったですって、飛び上がるほどうれしいメッセージをくれる。
目の前で、読まれるのはくすぐったい。
けど、物書きは書いたものを読んでもらってこそ、成立する。
だから、自分の口で語るなんて、ナンセンスだ。
くすぐったくても、書いたものを読んでもらう。
それ…続きを読む