概要
マルチ商法って、ほんまにアカンの?
高校二年生、風間ツバサ。
ママは、マルチ商法で知られる●●●●●で料理教室の先生をしている。
週末になると、マルチの『お友達』たちが家に集まり、映え全開のパーティがはじまる。
家の隅で小さくなってるパパも、そんなママを止めようとはしない。
パパもママも大好き。
でも――この家、ちょっとおかしいで。
そんなとき、クラスメイトの葛西ジュンが●●●●●のパーティに行く、と耳にした。
「楽すりゃええやん☆」が口癖の、あのチャラ男。
誰とでも仲良くなるし、マルチに真っ先に吸い寄せられそうなタイプや。
――ウチが止めなアカン!
※マルチ商法および関連団体・商品を推奨または否定する意図は一切ありません。あくまでフィクションとしてお楽しみください。
●全9話。1.4万字(約1500字/話)
ママは、マルチ商法で知られる●●●●●で料理教室の先生をしている。
週末になると、マルチの『お友達』たちが家に集まり、映え全開のパーティがはじまる。
家の隅で小さくなってるパパも、そんなママを止めようとはしない。
パパもママも大好き。
でも――この家、ちょっとおかしいで。
そんなとき、クラスメイトの葛西ジュンが●●●●●のパーティに行く、と耳にした。
「楽すりゃええやん☆」が口癖の、あのチャラ男。
誰とでも仲良くなるし、マルチに真っ先に吸い寄せられそうなタイプや。
――ウチが止めなアカン!
※マルチ商法および関連団体・商品を推奨または否定する意図は一切ありません。あくまでフィクションとしてお楽しみください。
●全9話。1.4万字(約1500字/話)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!マルチビジネスという闇をただ静かに見つめる少しだけ甘くて苦い物語
一昔前に一世を風靡したマルチビジネス。
それは今の時代も確かに存在していて、ふとしたところに根付いている。
マルチにハマっている母親、マルチに勧誘されそうな友人、マルチで買わされた20万の鍋セット
日常的に使う商品をマルチの商品に代替えし、品が良いからと消費し、他人へと勧める。それは口コミで良いものを勧めているようでいても、他人はそれをどこか冷めた目で見つめている。
それって人的資本の切り売りで、マルチビジネスにのめり込むほどに人間関係は希薄になり、マルチの集まりに執着していく。
でも、その空間には確かに助け合える共同体が成り立っていて、世間から切り離されるからこそ、強い団結と結束感…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「会員費はたった三千円。生活に必要なものを、いつも通り選ぶだけさ!」
>>「またママ、パーティ開いとるやん。ノルマ足りへん友だちのフォローまでして」
マルチとは、『生活』である。
日用品を買うだけで、日々が生き生きとするからだ。
>>「稼いでるトップの人に憧れて、「あの人みたいになりたい」から始まるんだ」
マルチとは、『権威』である。
何を買うかではなく、誰から買うかで価値が決まるからだ。
>>「アホで、愛想よくて、友達も無駄に多い。喉から手ぇ出るほど欲しい理想のカモだ」
マルチとは、『商売』である。
友達との会話にも、いつの間にかビジネスの匂いを混ぜるからだ。
>>「そうだ、今日は特別ゲストも来てるよ。元スーツアクターの×××……続きを読む