概要
逃げる方向が一緒なんだ。 偶々、ずっと。 俺と彼女は。
桜の舞う季節を迎える度に、アイツの言葉を思い出す。
『初恋の定義、分かる?』
何気ない一言であっただろうし、ただの戯れだったのかも知れない。
真実は分からない。
アイツは、姿を消してしまったのだから。
それでも…
俺、藤田湊斗は探してしまう。
また、アイツに再会できると信じて。
本作は一人称と三人称が混在しています。
ジャンルは、現代風ファンタジーの恋愛物です。
幸せのカタチの外伝作品となりますが、本作だけで読める内容となっているのでご安心下さい。
約13万文字で完結となります。
性描写は少ないですが、苦手な方はお気を付け下さいませ。
※本作内で設定が明かされないモノが多数ありますが、それは他タイトルで判明します。
※『この
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しかし、自称Aランク勇者の少し変わった同級生・ヨシキ(吉田直樹)からの「凡人には10の力しかない」「いい加減決めたら?」という核心を突く辛辣な言葉をきっかけに、モラトリアムを貪っていた彼らの関係は少しずつ変化し、そして歪み始めます。
本作の最大の魅力は、ただの幼馴染モノでは終わらない、リアルでヒリヒリとするような思春期の心理描写と人間模様です!
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