概要
遠ざけるほど惹かれて、近づくたびに罪になる。
【変わり者令嬢×平民出身の美形政官 婚約騒動から始まるひとつの恋物語】
平民出身でありながら、史上最年少で政界に足を踏み入れたノクス・プルヴィア。容姿端麗で頭脳明晰、常に黒い服を纏っていることから、わずか一年足らずで“死神政官”の異名を持つことになったノクスは、皇帝の命令でイスカという少女と結婚することになったが……?
「貴殿のことは私が生涯をかけて幸せにしてみせよう!」
「僕に人生を懸けないでくれ」
公爵家の令嬢であるイスカはなぜ、ノクスを選んだのだろうか。その理由と互いの秘密が解き明かされた時、運命の歯車が回り出して──?
※この作品は『亡国の聖女は氷帝に溺愛される』の少し前の世界を舞台にしたお話になります。
平民出身でありながら、史上最年少で政界に足を踏み入れたノクス・プルヴィア。容姿端麗で頭脳明晰、常に黒い服を纏っていることから、わずか一年足らずで“死神政官”の異名を持つことになったノクスは、皇帝の命令でイスカという少女と結婚することになったが……?
「貴殿のことは私が生涯をかけて幸せにしてみせよう!」
「僕に人生を懸けないでくれ」
公爵家の令嬢であるイスカはなぜ、ノクスを選んだのだろうか。その理由と互いの秘密が解き明かされた時、運命の歯車が回り出して──?
※この作品は『亡国の聖女は氷帝に溺愛される』の少し前の世界を舞台にしたお話になります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!エモい
「忘却の蝶は夜に恋う」というタイトルを目にした瞬間から、仄暗い夜氣に揺れる重色の蝶を思い浮かべました。物語を拝読し、何度も息を吐き、何度も胸を締めつけられました。雨音や薄墨色の空気が全篇に静かに漂いながら、ノクスとイスカ、それぞれの想いを描いていらっしゃるお筆致に、ただただ感嘆せざるを得ません。
ご執筆全編を通じ、世界設定の繊細さにも心打たれます。
北畠さんの筆致は、直截かつ情緒豊かでありながら、過度な装飾はせず、しかし要所要所で感情の流がほとばしるのが魅力です。
最終盤ではそれまでの伏線が回収され、なるほどそうくるかと感心させられる一方で、まさかのアレやコレも伏線になっていたことに驚かされ…続きを読む