最終話への応援コメント
恋とはなんだろうか――そう訊かれて答えを導き出すのは、数多の恋愛小説を拝読してきた私でも難しいです。しかし、その答えの一端を間違いなく御作は示していました。
さて、名残惜しいですが……満を持して最終話のコメントを書かせていただきます。私は感情が昂ると読解力が下がる欠点がありますので、深呼吸して心を落ち着かせてまいりました。
まず、セドリックの末路について。「ざまぁ」としか言いようがありませんし、個人的には針の山すら生温いくらいですが、溜飲は下がりました。というか今更ですがイザークに謝罪せねば……ルーネを襲った犯人と疑ってしまい申し訳ありません、と。もっと「失敗作は処分せねば」的な考えのマッドサイエンティストを想像していました。
続いて、ヴィルジールにも言いたいことがあります。「好いた女と生きるために、全てを手放した」という台詞を口にしますが……9年後あなたも同じようなことをするんですよ、と。彼の名台詞「何だって構わない。ルーチェの命と~」は今でも忘れられません。
そしてそして、無事に結ばれたノクスとイスカには……心からおめでとう、と。注目すべきは「今日は」と強調されていることですね。毎日こんなやり取りを繰り広げていると知り、読者として『忘却の蝶は夜に恋う・外伝 ~死神政官の甘々な日常~』の執筆をお願いしたいくらいです!
最後になりますが、北畠さん……完走お疲れさまでした。珠玉の恋物語をありがとうございます。
作者からの返信
恋とは何でしょうか。正解は恋愛小説を書いてきた私でも分かりません…が、この物語を書いていくうちに、ノクスと一緒にひとかけらを見つけられたような気がします🌼
ここまでお付き合いくださりありがとうございました☺️
第59話への応援コメント
「ノクス・プルヴィア殿。貴殿に婚約を申し込みたい」
――というイスカの勇ましい逆プロポーズから幕を開けた御作が、
「イスカーチェリ・ハインブルグ。貴殿に婚約を申し込みたい」
――そんなノクスの涙ながらのプロポーズでハッピーエンドを迎えるのは感慨深いものがありました(つい一昨日までビターエンドを迎えると思っていたのは内緒です)。
本話の神がかった心情描写は北畠さんの最高傑作と言うべき名文で、気づいたら2人と同じく涙を浮かべて画面をスクロールしていました。私の未熟な語彙で語るのは畏れ多いほどです。「絵にも描けない美しさ」ならぬ「言葉に出来ない尊さ」といか言いようがありません……!
「棺の中で眠る女性を蘇生させる」というシチュエーションは『白雪姫』にも通じるものがありますが、ここで伏線回収されるのが流石ですよね。「数ある中から選び抜かれた一輪の花の方が美しい」という一文も鳥肌ものでした。確かに、花束よりもこちらの方がノクスらしいですね。
「恋の意味を知った瞬間」という表現といい、第25話の「──うちに帰ろう、ノクス」「……僕の家だが」「いずれ私の家にもなる設定だろう」を思い出すやり取りといい、今度はノクスが3つの願いを口にする意趣返しといい、胸キュンしすぎて胸が痛いです。
……過去最高に本文からの引用が多い感想になってしまいましたが、我に一片の悔いなし! なぜなら本文が素晴らしすぎるから!
作者からの返信
わ〜〜〜!!嬉しいです〜〜😭😭😭
そうそう!白雪姫を意識しました!でもノクスには口づけなんてできないので、お花を手に自分の想いを伝えるという…。
ノクスらしいプロポーズですよね☺️
第58話への応援コメント
ここで言うのも野暮ですが、それでも声を大にして言いたい! タイトル回収がエモい、エモすぎます! 忘却の蝶=イスカ(ルーネ)、夜=ノクスとなり、「イスカはノクスに恋をする」と変換できるのがもう、尊くて尊くて……あまりに尊くて寿命が延びました(断言)。
第2話のコメントで申し上げて、ノクスの名前の由来もしっくり来て大満足でございます。イスカの名前も「愛する者=ノクスを探し求める者」と知り、なおさら満面の笑みを浮かべずにいられません。
追記:本話を改めて精読したところ、先の55話の真相に気がつきました。リュミエールの中の人があの人だったら、そりゃノクスも呼び捨てにするし、セバスチャンも何か思い当たる節があるよな……と。そもそも一度最終話まで読んだのに、名前の時点でなぜ気づかなかったんだ私ぃ!
作者からの返信
勿体ないお言葉です😂
創作においてタイトルとキャラの名前にはこだわっているので、そう言っていただけて嬉しいです✨
編集済
第57話への応援コメント
扉の向こうには、驚愕の真相が待ち受けていました。
個人的には冒頭シーンの情景描写にも惚れ惚れします。蝶の持つ神秘的なイメージと状況が見事に融合していて、なおかつ「夜空から星を盗んできた~」という一文も美しく、声に出して読みたくなりました。
「わたくしとの婚約を破棄して~」という発言から、おそらくセレーネの中の人はイザークの妻にしてイスカの母たる女性……だと思います。
先日お話したリュミエールの正体でしたが、完璧に外れていました。今だからこそ言いますが、下記のように推測していました。
・リュミエール → ハインブルグ家の正当な後継者だが、暗殺されるのを防ぐため正体を隠して育てられた。性別も偽装していた。
・イスカ → リュミエールの影武者として魔術によって作られた人造人間。人造人間たちは精神面がリンクしていて、ルーネだった個体の記憶はイスカが引き継いでいる。
作者からの返信
お察しの通り、セレーネはイスカの母君です🌼
ほうほう…!リュミエールに関しては、実はルーチェの家族にしようかな、とかマーズの人間にしようかな、などと色々と考えていたのですが、結局別の人になりました😂
考察ありがとうございます🥰
編集済
第55話への応援コメント
最終話まで拝読した後に読み返すと、冒頭のノクスの台詞はなかなか的を射ていますね。急に彼を呼び捨てにするリュミエールといい、瞬間移動前のセバスチャンの呟きといい、気になることだらけす。
いよいよ物語もクライマックス、張り詰めた空気が続く……と思いきや、ここで御作最強のコメディリリーフが良い清涼剤となってくれました。彼の悲鳴に誰も駆けつけなかったのは魔術によるものか、はたまた彼の日頃の行いによるものか、真相は北畠さんのみご存じということで(笑)。
作者からの返信
セバスチャンの呟きに関しては後日補完となるエピソードにて明かしますが、ヒントは「リュミエールの中の人は誰?」になります☺️
第53話への応援コメント
えええええええええええええええっ!?
本話を拝読した私は、ムンクの『叫び』に近い状態となりました。
さて、一体どこから語るべきか悩みますが(ほぼ毎回言ってますね)……まずは気づかなかった伏線の件からお伝えするのがファンとしての礼儀ですね。
ずばり、イスカが陽の光に弱いことについて。読み返してみると、なんということでしょう……彼女が日中出歩くシーンは毎回、日傘+帽子+手袋+タイツで完全防備しているではありませんか! またしても気づけなかった、とハンカチを噛みしめながら悔しがっております。
続いてセドリックについて。単なるかませ犬キャラかと思ったら、意外としっかり悪役をしていて驚きました。しかも「イザークの手によって生き長らえた」「失敗作」と気になる単語を連発してやがります、セドリックのくせに生意気な……!
そしてイスカとルーネが重なって見えるシーンはもう、暖房を利かせまくっているにもかかわらず寒気を覚えました。ルーネとイスカの最期の言葉を嚙みしめながら本章の章題に目をやると、心に切なさが込み上げてきます。謎の骨に魔獣と新しい謎も登場しますが、今しばらくこの余韻に浸っていたいです……!
作者からの返信
セドリックのくせに生意気ですよね……誰か成敗してくれるといいのですが🥺
第52話への応援コメント
北畠さんの作品の全キャラを対象にした好感度ランキングでワースト1位に君臨するセドリックですが、本話でその地位はより揺るぎないものとなりました(ちなみに2位はヴィルジールの母と妹を殺した先代皇后です。物語に直接登場していたら、きっと彼女が1位だったでしょう)。
そんな悪辣極まる態度の彼に対するノクスの台詞は、「よくぞ言った!」とあまりの格好良さに拳を握りしめました。個人的に注目したいのは、事務的な返答をしていた第7~8話と比べ、非常に感情のこもった言葉を言い放っていることです。過去にクレーム対応の仕事をしていたのでわかるのですが、悪質な輩相手に感情的な対応をしてしまうと、余計に事態が泥沼化するんですよね。話を早く済ませるなら事務的な対応一択だとノクスも理解しているのは、上記のエピソードからも明らかです。
にもかかわらず、イスカを侮辱したセドリックに怒りを露わにした……台詞もですが、地の文のイスカを想う描写も相まって、物凄くスカッとしました。
それはそうと、終盤の展開は全く予想していないものでした。イスカの言動もそうですが、てっきり2人が再会するのはクライマックス中のクライマックスだと思っていたので……。先の展開が読めずに、ハラハラドキドキしてまいりました。
作者からの返信
セドリックにランキング1位ありがとうございます😂🥇
そうなんです、そうなんです…!淡々と事務的な返事をしていたノクスが、他人のために怒れるようになりました。成長を感じますね✨
第51話への応援コメント
前話の感想を書くにあたって芋もちのエピソードを読み返した分、読み始めて早々心にくるものがありました。調理の際だけでなく食事中も自身の抱えるハンデを悟らせまいとするイスカの健気さ、そしてセバスチャンとの問答を経て、ノクスが自身の中に芽生えた感情を理解していく描写に胸が苦しくなりました。お恥ずかしながら、この歳まで生きてきて初めて「これが恋というものか」と目から鱗が落ちる感覚を味わっております。
ラストシーンでノクスの手がイスカの植えた花に伸びたのも見逃せませんね。ノクスを、そして北畠さんを信じております……第27話の伏線を回収してくださると!
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます🥰
恋って……なんだ?!と思いながら書いてました(恋愛偏差値低めの作者)
ノクス、花束つくれるかな…🌼
第50話への応援コメント
怒涛の伏線回収パートに圧倒され、どこから語ってよいものか悩んでいます。
……イスカが階段イップス(階段、ひいては段差恐怖症)だったことに気づかず、ノクスと同じく悔しさに似た気持ちが心に広がりました。彼女が窓から来る理由を今の今まで下記のように思い込んでおり、伏線になっていたことに度肝を抜かれました。
・城:警護の騎士に見られたくないから
・ノクス邸および馬車での一幕:ノクスを驚かせたかったから
それにくわえて、タイトルの「蝶」をイスカと結びつけるためのクライミング要素だとばかり……。
料理が苦手だった理由も明かされますが、そんな状態でも婚約者のために料理を振る舞おうとしたイスカは頑張り屋だと心から思います。痛覚がなく、色の識別も困難、力加減もわからない……改めて芋もちのエピソードを読み返すと、かなり涙腺にきますね。
黒だけが美しく見える彼女にとって、ノクスが夜色の布を選んでくれたときどれほど嬉しかったことでしょう。
終盤のノクスの心情描写は、文筆業に携わる者として尊敬の念を抱かずにはいられません。「人はそれを、何と呼ぶのだろうか」に答えを明記されていないのも粋です……!
作者からの返信
ふふふふ、さすがのらいたさんも気づかなかったようですね…!?😂(なんか嬉しい)
いつもコメントありがとうございます🥰
第49話への応援コメント
「貴女に興味はない」とばっさり切り捨てていたノクスが、はっきりイスカのことを「知りたい」と宣言した事実に胸が熱くなります。ここ数話の彼の言動には割とやきもきしていたので、溜まっていた鬱憤が晴れました。
断じて茶化す意図はないのですが、ノクスは女性の涙にとことん弱いと考察しています。
・令嬢に赤ワインをかけられた時 → 反論も抵抗もしなかった。
・前話のルーネとの出会いの場面 → 家に連れ帰る。
・イスカが雷に怯えるシーン → 雷の音が聞こえなくなるよう配慮する。
本話でイスカに想いを馳せた際の描写……相手が彼女だからというのは勿論、「泣いている女性を放ってはおけないorこれ以上傷つけることはできない」気質の人間だと感じました。
イスカが北門を出て向かっているのは、ハインブルグ領にある公爵家の本邸でしょうか。そして同行しているのはリュミエール……凄くシリアスな展開になってきましたね。
と思っていたら、「下僕のものは俺のもの」と不意打ちのジャイアニズム発言に笑いました。
いよいよイスカの秘密が明かされるということで、次話も心して待ちたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます🌼
確かに……!言われてみればそうですね?!ノクスったら!😂
第48話への応援コメント
史上最年少で政官の試験を突破した“死神政官”の誕生経緯が明らかになる本話。謎というピースが少しずつ埋まっていき、物語全体のクライマックスが近いのを感じます。
第27話でノクスが花言葉について知っている旨が語られていましたが、ルーネから教わった説が濃厚ですね。そうだったら良いな、と思います。
2人組が言う「公爵様」はおそらくイザーク・ハインブルグのことを指している、と私の読者の勘が告げています。他に候補として挙がるのは、オールヴェニス家の人間でしょうか。どちらにせよ、陰謀の匂いがしますね。
ルーネとの別れのシーンが悲痛極まりないものだっただけに、その後ノクスが決意を抱くまでの過程に説得力が増していると感じます。一方で、ノクスの父はやはり只者ではないと改めて思いました。政官ではないものの、城に国じゅうの情報が集まることを知っているのは……そういうことなのでしょうね。
作者からの返信
陰謀の匂い、感じ取ってくださいましたか…!
ノクスの父は……そう、あの人です。(どの人?🤔)
コメントありがとうございました🌼
第47話への応援コメント
まず、本話を拝読して私が膝から崩れ落ちたことをご報告致します。
第25話のノクスの台詞「月のような髪をしていた」からルーネの髪色は金髪だと思い込んでいましたが、実際はシルバーブロンド……銀髪だったんですね。お恥ずかしい限りです。何が恥ずかしいって、ルーネを金髪だと想定した(的外れな)考察を先日ドヤ顔で披露してしまったことです。本当に申し訳ありませんでした。
さて、新章の章題も意味深ですが、ノクスの父親に対する描写も意味深ですね。
・艶やかな銀色の髪と、力強く光る青色の瞳を持つ。
→御作の登場人物で同じ特徴を持っているのは……。
・城に出入りできて、かつ素性を知ることで新たな火種となりかねない立場の人間。
→ノクスの言う通り、相当限られますね。考察が捗ります。
久しぶりに登場したセバスチャンは、あまりにも普段と異なるノクスの態度に驚いたことでしょう。彼にさえも酷い対応をしてしまうほど、ノクスの心が平静さを失っているのがよくわかります。
エヴァンの言葉も何か含みがあるものの、彼の人の良さと優しさが垣間見えますね。個人的には、イスカとヴィルジールの間でどんな会話が交わされたかも気になります。
作者からの返信
ああああ…!立ってくださいまし!🫴
うふふふ☺️ノクスの父親については、らいた様の推測通りだと思います🌼
第46話への応援コメント
恋に正解も不正解もない……まさに至言ですね。
本話でイスカがリュミエールの馬車を選んだのは、魔獣が襲撃してきた際に備えてのことだと思います。「じゃあ」と苦しい理由付けをする彼女に対し、リュミエールの口から語られる話の内容は、拝読している当方にも緊張が走るものでした。
身長と性別をのぞけば自分と瓜二つの存在……次話で真相が明らかになる日が待ち遠しいです!
ラストの夕焼け空の描写も、二通り解釈できますね。
①イスカが視覚を失いつつあることの前兆
②本邸でショッキングな真相が待ち受けていることの暗示
作者からの返信
リュミエールは何者なのでしょうね…🤔
たくさんのコメント、ありがとうございました🌼
第45話への応援コメント
切ない展開が続きますね……けれども続きが気になって仕方ありませんので、読んで読んで読んで読んで読んでまいります。
個人的に衝撃だったのはイスカに痛覚がなかったことですね。すぐさま第21話を読み返してみると、確かに痛みに関する描写が一切なくて驚きました。「おそろしくさり気ない伏線、オレでも見逃しちゃうね」と思わずにいられません。
以前、「イスカは味覚音痴ではなく味覚障害ではないか」と推測しましたが、何やらそれ以上の秘密が隠されている気がしてなりません。味覚、痛覚と五感を次々に失っていく現象は、明らかに「ストレスによるもの」という範疇を越えているからです。
イスカの言葉にするのも辛そうな台詞の数々、何よりも無理してノクスに見せた笑顔が心に深く突き刺さりました。願わくば、また彼女の心からの笑顔が見れる日が来ますように。
作者からの返信
読んで読んで……のお言葉、○市さんを思い出しました😂
みんなみんな秘密だらけです🥲
第44話への応援コメント
前前前話の感想で「イスカを襲った存在は魔獣ではない何者か」と書きましたが、本話での描写を見る限り、特別なのは件の魔獣ではなくイスカの方だったようですね。
傷を負ってもなおイスカを庇うノクスと、そんな彼を逃がすために賭けとも言える魔術を行使しようとするイスカの姿には様々な感情が胸中で芽生えました。
リュミエールがイスカの行為を指して「馬鹿なこと」と評した真相も気になりますね。生半可な魔術は魔獣に効かないからそう言ったのか、それとも彼女が使用しようとしていた魔術は威力が強すぎて大惨事になるからか……個人的には後者だと思います。
さらに気になるのは、最後の一文「それは先ほど感じた痛みとは異なっていた」。先ほど=前話で感じた痛みと異なっていたのは、おそらくこういうことだと思います。
・理由はわからないが、魔獣はイスカを狙っている。
↓
・自分と一緒にいれば、戦う術を持たないノクスを魔獣の襲撃に巻き込んでしまう。
↓
・婚約者という間柄である限り、ノクスはイスカを庇おうとする。
ノクスを危険な目に遭わせないためにも自分は彼のそばにいない方が良い、と思ったが故に生じた心の痛みなのではないでしょうか。
作者からの返信
ふおおお…!深く読み込んでくださりありがとうございます!!
この痛み【喉の辺りからとくとくと動く心臓へかけて、ぎゅうっと締め付けられるような痛みがあった】はズバリ、恋です……泣
第43話への応援コメント
この幸せな時間は永遠に続かない――パンドラの箱がついに開けられてしまいましたが、拝読していて胸が締め付けられる思いでした。Xの更新通知を拝見した際からある程度覚悟はしていましたが、イスカの心情描写が精緻すぎて、こちらも涙ぐんでしまいます。普段は特別な響きを持って聞こえる単語が、一転して心に冷たく突き刺さる……この表現は特に凄いと感じました。
前話のイスカの台詞「笑っていた方がいいからさ。泣きたくなる時もあるけどね」が、ここにきて残酷なほど圧し掛かってきます。ノクスに拒絶されたことがどれほど苦しく、悲しく、さびしいか……痛いほどに伝わってきました。
作者からの返信
イスカには幸せになってほしいですね…泣
第42話への応援コメント
さらに物語の核心へと切り込む本話。“忘却の花”という伏線の塊のようなタイトルもそうですが、登場人物の名前がルーネ(=月)とソル(=太陽)となっているのも意味深ですね。ノクスの前に現れたルーネについては、第25話の時点から伏線が張られているのと、「この人と同一人物だったらいいな」という願望もあってけっこう絞り込んでいます。
それから、心に響く文章の数々にもうっとりします。特に「悲しみの海に沈んでいる人に手を伸ばしたところで~」の一文。詩的な表現をしつつも、人の心の本質をズバリ突いています。
そして本話で最も印象に残るイスカがノクスを抱きしめるシーンには……ノクスの最後の台詞も相まって、強烈な儚さを感じました。
作者からの返信
本のタイトルの意味は忘れ去られてしまった姫(亡国の姫)を言い換えたものになります。二人の名前については……10年後の世界にある領地の一つと首都の名前を思い出していただけたら、何か分かるかもしれません🤔
第41話への応援コメント
・父であるイザークに監禁され始めてからの記憶が曖昧。
・喉から出た声は、別人と思わしき声。
……とイスカの過去が垣間見えますが、どれも前話で私が立てた仮説を裏付けるものでした。断片的にですが真実が見え始め、物語のクライマックスが近いことを感じます。
それはそれとして、子供時代のアスランとエヴァンにはほっこりしました。特に後者は、どんなヘアースタイルだったのか気になります(笑)。
そして、気になるのは「魔獣と話をすることができたのなら」という一文。魔獣との会話があり得ないことだとするならば、第21話でイスカを襲った存在は魔獣ではない何者かということになりますね……。
作者からの返信
クライマックス直前になりました…。
エヴァンの子供時代はとにかく人懐っこくよく笑い、本の虫でした。なので身なりに構わず遊び回っていたと思われます。笑
第39話への応援コメント
やりました、読者の勘が当たりました! ノクスにとってもイスカにとっても、最良の時間になったことは想像に難くありません……!
「北畠様の書くダンス回は神回」とは有識者の間で有名ですが、本話も期待値というハードルを軽々と飛び越える、素晴らしいエピソードでした。イスカの瞳の色を思わせる空色のタイを着けているのも嬉しいサプライズですね。まぁ、それを言ったら一夜漬けでダンスを覚えてきたこと自体が最大のサプライズですが。当方も後学のためYoutubeで「ワルツ 踊り方」で検索して視聴しましたが、とてもノクスの真似は出来ないです(笑)。
ヴィルジールのハジメテ……もといファーストダンスが(様々な事情があって)不本意な形だったため、本話でよりカタルシスを感じたと思います。
ノクスの秘密特訓と台詞回しが格好よすぎる本話ですが、イスカが幸せなのもしっかり伝わる描写がされているのも、読後感を最高に心地いいものにしてくれました。
作者からの返信
そんな話ありましたっけ!?😂
ダンス回書くの好きなので、今作もはっちゃけさせていただきました✨
第38話への応援コメント
ほんっとうに今更で申し訳ないのですが、オヴリヴィオ帝国の名前はOblivion(忘却)が由来でしょうか。初登場時のルーチェが記憶を失っていたことと関係があるのは勿論、本作のタイトルにも繋がっていると思うと物語の壮大さに鳥肌が立ちますね。一方で、エクウォル王国の方は「等しい」を意味するEqual由来かと推測します。
「サテンロングドレス」がどんな服かわからなかったので調べましたが、こんな綺麗なドレス(浅い感想で申し訳ないです)を美少女のイスカが着たらナンパされまくるのも無理はないですね。
前の夜会(第17話)ではイスカがノクスを助けましたが、本話では逆にノクスが庇う展開になっているのに胸が熱くなりました。話が進むに連れ、右肩上がりに彼のイケメン度が増している気がします! イスカが胸に感じた痛みは、ますますノクスのことを好きになり、三つ目の願いが叶えられた時のことを想像して辛く……っと、ここで断言するのは野暮というものですね。
余談ですがイスカの手首を掴んだ赤髪の男性、再登場する予感がプンプンします。
作者からの返信
当たりです✨✨
シリーズにしたいなあと思っておりまして、記憶喪失のルーチェ、〜〜〜なイスカ、忘れ去られた王とステラ、の三部作にできたらいいなあと…。
というわけでして、私の中でのテーマを舞台となるお国の名前にいただきました(笑)
気づいてくださって嬉しいです☺️
あ……赤髪の男が今後出ることはありません。舞踏会に突入して🔪を振り回して弟に止められるなんてことも起きません😂
コメントありがとうございました✨
第37話への応援コメント
サブタイトルの時点で何か物語が動きそうだと身構えてしまう本話ですが、城壁を見たノクスとイスカのやり取りが普段通りで安心しました(笑)。「登れるか?」という質問も面白いですが、それ以上にイスカの切り返しが秀逸です。
「新入り門番検分未遂事件」の結末はスカッとしましたね。貴様は誰の許可を得て立ち塞がっている、と幻聴すら聞こえました。
ノクスの独白「せめてその時間を、良いものに~」は後のエモい展開に続く前フリだと、読者の勘が告げています。彼がローリエに嫉妬してイスカを抱き寄せるシーンを読むと、尚更そう感じました。無意識のうちにとった行動、というのがまたニマニマせずにはいられませんね。
作者からの返信
出発前、大事に大事に育ててきた(?)弟を公務とはいえ遠くの地に行かせることが心配だったヴィルジールは、お守りがわりにと手紙を持たせます。
「もしもお前の行く道に立ち塞がる者が現れたら、これを突き出せ」と。
そう、それがその手紙でございました(笑)
第36話への応援コメント
イラストを描いたにもかかわらず、本話を読んで気づきました。そうだった、エヴァンはタレ目だった……と。そんな彼が母への手紙にノクスのことをどう書いたか、私も気になります(笑)。
ノクスの「良い子は寝る時間」に対する、イスカの「悪い子なんだ」という切り返しは洒落ていますね。本エピソードに限った話ではありませんが、イスカとノクスの会話はテンポが良くて言い回しが面白いので、ずっと見ていたくなります。
個人的に目を輝かせたのは、ノクスが赤い果実を食べて顔を顰めた描写ですね。もしやこれ『ありがとうの気持ちを』に登場した、頭がおかしくなるくらい甘ったるい果物じゃないですか。
それから、地の文における情景描写の手腕にも惚れ惚れします。特に星空の描写……「瞬きをするたびに増えているのではないかと錯覚するくらい~」という、私には逆立ちしても書けない美しい文章にはため息をつきました。
イスカとリュミエールの関係性も実に謎めいていて、惹かれるものがあります。容姿をのぞく2人の共通点といえば、やはり魔術の腕前でしょうか。
◆イスカ:兵器として使われてもおかしくないほど魔術の才能を誇る。
◆リュミエール:平民でありながら貴族の魔術師たちを差し置いて長官に就任する実力者。
この2人と最も密接に関わっているのはイスカの父、というのも謎を紐解くポイントですね。
作者からの返信
エヴァンのタレ目は見開かれてるか閉じて「フフンッ✨」となっていることが多いので、タレ目が見れる(?)のは逆にレアなのかもしれません?🤔
おおっ!よくぞ気づいてくださいました✨
今作における作者イチオシ(にしては登場が遅め)のリュミエールの正体、色々と考察していただけると嬉しいです🥰
第35話への応援コメント
エヴァンのイスカに対する言いつけが公爵令嬢ではなく、完全に小さな子供向けのそれで笑いました。かと思えば、直後に彼女とノクスがさりげなく(?)腕を組むよう仕向けたり……。前作から引き続き、宰相としての仕事だけでなく恋のキューピッドとしての仕事もデキる男ですね。
『忘却の蝶は夜に恋う』の方では初登場となるセシルですが、私としては「良いリアクションをとってくれる人物」という印象が強いです(笑)。ルーチェ、エヴァン、アスランとの会話で表情がくるくる変わって面白かったのが、未だに忘れられません。
前作つながりだと、ヴィルジールが「自分のテリトリーにいる人物は大事にする」というイスカの評価も大いに頷けます。「身分でどうこう考えない」点についても、完全同意です。
馬車の中で寄り添うイスカとノクスも幸せそうで、思わず一枚絵に描き起こしたくなるような神々しさに溢れていますね。
作者からの返信
らいた様もご存知の通り、エヴァンはやる時はやる男ですから😂
この頃のセシルはまだ少年で、周りにいる人物たちも中々に濃いですが、よくあんなに素直な子になったなぁと思います(何目線)
ヴィルジールの育て方がよかったのか🤔
それはさておき、コメントありがとうございました🌼
第34話への応援コメント
拝読していて、ノクスにツッコミを入れる機会が多かった本話。
・「その傘がどうしたんだ」←貴方がイスカのために選んだ生地が使われているじゃないですか。
・イスカの頬が赤く染まっている←貴方がさりげなく相合傘してるからじゃないですか。
とはいえ彼も彼でイスカの贈ったタイピンを身に着けていて、「お互いに相手からの贈り物を愛用している」という構図が尊いですね。
イスカが馬車から飛び降りるシーンは、テラスから飛び降りたルーチェをヴィルジールが受け止める場面を思い出しました。ノクスが心の中でエスコートの技術を身に着けようと決意しているのも微笑ましかったです。
作者からの返信
仰る通りです…ノクスったら…()
ヴィルジールのようにあれもこれもスマートにはいきませんね😂
第33話への応援コメント
のんびり屋のサンタクロース~♪
クリスマス後にやってきた~♪
メリークリスマス、北畠様! 貴女のサンタはここにいますよ!
というわけで、感想という名のプレゼントを贈ります。
皇帝と宰相の執務室が離れているのは意外でした。私の中では、エヴァンはいつもヴィルジールの傍らで働いているイメージが定着していたからです。何故でしょうね。
エヴァン「それはですね。どこかの誰か様が私に仕事を押しつけるので、必然的にその方の執務室で作業せざるを得ないんですよ」
……そんな職務上の理由には目を瞑りまして、「会いたい気持ちとほんの少しの労力を大事にしたい」という発言は中々にエモかったです。
また本話では、謎に包まれたリュミエールの素顔が明かされますが……私が「リュミエールの正体はこの人だ!」と推測した人物とは異なっていました。お恥ずかしい限りです。
作者からの返信
そうなのです。実は離れておりまして……だから入り浸ってるのかも?!
リュミエールの正体はラストのラストまで色々と疑っていただけると嬉しいです✨
第32話への応援コメント
ノクス邸の庭にある小さな石碑……セバスチャンの仕草から察するに、亡くなったノクスの父のお墓ではないかと思います。セバスチャンつながりでは、ノクスの予想外の言葉に硬直したりと、第29話の「ひょわっ」に続き、ここ最近新たな一面を次々と見せてくれますね。
個人的に美しいと思ったのは、コーヒーとホイップクリームの描写ですね。黒ずくめのノクスをコーヒーになぞらえて、ホイップクリームによって色合いが変わるのを、彼の内面の変化と重ねている点にセンスを感じました。
そしてオチは安定のエヴァン……言動が相変わらず面白く、特に裏紙のくだりはノクスらしくて笑いました。
作者からの返信
おっ!仰る通りでございます🌼
コーヒーの描写に気づいていただけて嬉しいです。ひっそりとこだわってました☺️
ノクスは庶民ですから✨
第31話への応援コメント
冒頭でイスカの瞳が普段より煌めいて見えたのは、涙を流した直後なのにくわえて、彼女の瞳に強い意志が宿っていたからだと思います。なぜノクスと恋をしたいと思ったのか、その理由が明かされる日がますます楽しみになりました。
イスカの問いに対するノクスの答え「僕にとって、貴女は貴女だ」には、言葉以上の想いが込められていそうですね。彼女のことを特別な存在だと思いながら回答したことは明らかです。本話最後の「どうでもよくないから」という台詞もそれを裏付けていると感じました。
行動力が凄まじい面に注目しがちなイスカですが、確かに謎が多いですね。とはいえ、ノクスもノクスで秘められた過去がありますので、似た者カップルというところでしょうか。本話で語られた「この世界のどこにもいないその人」が、ノクスが守ると約束した子と同一人物か、はたまた別人物なのか気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます🌼
仰る通り、ふたりは似た者カップルですね…!もうすこ〜し先で明かされますので、今しばらくお待ちくださいませ☺️
第29話への応援コメント
イケメン五人衆(セデンも含めれば六人衆でしょうか)勢揃いという、豪華な状況から幕を開ける本話。判断が早いノクスの言葉に場の空気が悪くならないよう、自ら憎まれ役を買って出るエヴァンの優しさを感じます。……優しさ、ですよね? 決して本音が漏れたわけじゃありませんよね?
とはいえ、本話最大の見所はなんといっても大雨の中駆け出すノクスですね。エヴァンから揶揄われた際、イスカのことを案じる前フリがあったからこそ、落雷とともにスタートダッシュを決めた彼の姿に鳥肌が立ちました。まるで映画の1シーンのようにドラマティックな展開でした。この瞬間、私の脳内では爆風スランプの『RUNNER』が流れ始めましたが、北畠様の執筆中のBGMが気になります。
如何に普段の彼とかけ離れた行動だったか、あのセバスチャンが動揺していることからも明白ですね。あまつさえお茶目な声まで上げさせるとは……恋は人を変えると言いますが、まさにそれですね。
作者からの返信
セデンはエヴァンのおじいちゃんなので、カウントしたら女性ファン(誰の?)に怒られそうですね…笑
ノクスが雨の中走り出すシーンは谷山紀章さんの「月の欠片」が頭の中で流れてました…!
第28話への応援コメント
イスカ愛用のティーカップの柄について語られますが、そういえば表紙イラストの花も白かったな……と思ったり。しかも表紙のノクス、よく見るとその花を1輪握っているではありませんか! 色々と考察が捗る、非常に完成度の高いイラストですね。
セバスチャンの口からスコーンやお茶に関する衝撃の事実が明かされますが、あの和やかなシーンの裏でそんなことになっていたとは。
これは私の勝手な推測ですが、イスカは味覚音痴ではなく味覚障害ではないのかと思います。そして味覚障害の原因の1つは大きなストレス……イスカが幼い頃、父から怒鳴られて泣いていたことと関係がありそうですね。
作者からの返信
らいたさま、コメントありがとうございます🌼
考察が鋭すぎて震えておりますこちら…(震)
第27話への応援コメント
2人並んで食後の皿を片付けている姿はまるで新婚夫婦……と軽い感じで書き始めたものの、本話は後の展開に繋がりそうな伏線が張られているのでシリアスに綴らせていただきます。
まず、冒頭のセバスチャンへの想いを語るノクスからは「貴族のようになりたくない」という強い感情を感じました。ラストの童話のくだりもそうですが、さりげない仕草から彼の意思を汲み取るイスカの人間性の良さが垣間見えます。
そこから記憶力→花→童話と、自然な流れで会話を繋げつつ伏線を張る手腕には驚きました。特に、花について語るイスカの台詞を嚙み締めたうえで御作の表紙イラストを見返すと、意味深なものを感じます……。
第25話への応援コメント
第17話に匹敵する名シーンだと個人的に感じる本話。何度でも読み返したくなる魅力に溢れています。何が良いかって、今まで“守る側”だったイスカと“守られる側”だったノクスの立場が逆転するところですよ! セドリックから助けたり、アーネルド男爵家の娘に報復したりと、普段は力強いイスカが弱いところを見せ、そんな彼女に対してノクスは普段とは異なる優しさに溢れた行動をとって……「ギャップ萌え×ギャップ萌え=尊い」の方程式が完成してしまうではないですか!
ノクスが自分から弱い部分を曝け出す場面も印象的でした。自分の弱さって、心から信用している相手にしか打ち明けられないと思うんです。彼の過去が本格的に明かされるのはまだ先になりそうですが、本話で語られた内容だけでも考察の余地は十分にあります。
第18話への応援コメント
前話に引き続き、イスカがイケメンすぎますね。私がノクスの立場なら絶対惚れてます。
彼女がイスカの手を握っている際の心情描写も良いですが、バスルームでのやり取りもこの2人らしくて、心が温まりました。ヴィルジールとルーチェの場合は男性側がリードしていたのに対し、女性側が引っ張ってくれる御作だからこそ実現するオイシイ場面ですね。(えっ、『後日談⑦』の入浴シーン? あれは結婚後なのでノーカウントです)
床屋さん(美容師さん)を彷彿とさせる台詞を筆頭にラブコメ要素の強かった前半に対し、イスカが真っ黒なドレスを着て現れた真意が明かされる後半。言葉以上の感情が2人の間で交わされているのを肌で感じ、ついつい何度も読み込んでしまいました。
ノクスがイスカの2つ目の願いを叶えるラストで締め括られているのも心地良い読後感をもたらしてくれますね。
第17話への応援コメント
さてさて、この話の感想を書きたくて筆をとったと言っても過言ではありません!
ついに来ました、名シーン中の名シーン! おっと少々先走ってしまいました、落ち着くのですライタス……じゃなかった、頼太よ。
まず、セバスチャンを執務室まで案内したのも、お茶受けの菓子を作ったのも、イスカであることは明白ですね。ちゃんと美味しく作れているのはノクスのアドバイス通り、味付けをセバスチャンに任せたからでしょう。
そして「綺麗に着飾った彼女の隣に(中略)黒服の平民が~」という一文が、後の展開をより胸アツなものにしていますね。このあとイスカが、ノクスの選んだ生地のものではなく、彼とお揃いの真っ黒なドレスで現れるのが良いんですよ! だからこそ「君の色で染めないでくれたまえ」という名台詞がびしっと決まるんです! 「一級胸キュン職人」と異名をとる北畠様ですが、個人的にはその名台詞に連なる前フリも流石としか言いようがないです。え、上記の異名ですか? 前々から私が勝手に呼んでいますが、是非とも広まってほしいです(笑)。
作者からの返信
らいたさま、たくさんのコメントありがとうございました🌼
お先にこちらのコメントにお返事をさせていただきたく…!
お菓子を作ったのはイスカで合っています✨が、執務室まで連れてきたのは別の人物です…さてセバスチャンは何者なのやら🤔笑
…………その異名は初耳でございますね?😂
第14話への応援コメント
「残念なところが多すぎてモテない」とはローリエによるアスラン評ですが、ここで女同士の喧嘩を仲裁できないあたり的を得ていると思いました。個人的にはお化けの類が苦手な点も残念さに拍車をかけているな……と(笑)。セントローズ公爵からルーチェを庇ったり、格好いい場面では格好いいんですけどね。
「ファーストダンス」という単語が出た瞬間、眉をひそめたヴィルジールとは対照的に、私は笑いがこみ上げてきました。それにしてもこのシーン、イスカのファインプレーが光りますね。「嘘も方便」とは言いますが、この場であたかも自分がヴィルジールのパートナーのように振舞うことで喧嘩を仲裁するのは、立場上彼女にしかできない芸当でした。
第13話への応援コメント
ISUKA……ゲフンゲフン、イスカが相変わらず軽業師じみた登場の仕方をする本話。皇帝の執務室の窓が外から簡単に開けられたら大問題ですね、うん。
北畠様の全作品の中でも随一のインパクトを誇るローリエに焦点が当てられますが、ネタバレになるといけないので詳しくは書かないでおきましょう。ヴィルジールの人物評が的確すぎてコーヒーを噴き出しそうになりました(笑)。
セドリック個人がヴィルジールを嫌っているということで、皇命によるイスカの婚約はさぞ面白くなかったことでしょうね。ノクスへの憎悪にはその分の感情も含まれているのかもしれません。
そしてそして、慌ただしく部屋に飛び込んできたエヴァンから告げられた「大変な事態」……御作は次話が気になる終わり方をする話が多いですが、本話は特にそれが顕著ですね。一刻も早く次の話が読みたいです。
作者からの返信
らいたさま、たくさんのコメントありがとうございました🌼
まとめてのお返事で失礼いたします…!
いやだいやだと拒絶の意を示していたノクスがしだいに変な顔(?)をしていく過程は私も書いていて楽しかったです(笑)
今作はエヴァン<ローリエの方が出番が多くなります(とある事件により)
お楽しみいただけますように🥰
第12話への応援コメント
非常に胸がキュンキュンする状況から始まる本話。ノクスが少なからずイスカを意識していることが文章の端々から伝わってきました。前作でも思いましたが、作者様は登場人物の感情を行動に落とし込むのが上手いですね。特に、本人すら正確に把握していない感情を描写する手腕が神懸かっています。
助けておきながら「離れてくれ」と矛盾した言動をとり、動揺を隠すため深呼吸をし、とどめに苦しい言い訳……なんですか、このお手本のようなツンデレは。イスカが泣くほど笑うのも無理はないと思います。私も画面の前でニヤニヤが止まらなくなりました。
しかもその後、ノクスの方から食事に誘っているのもたまりません。イスカはどこかに寄ろうと思いつつも「彼は嫌がるだろう」と却下していたので、ここでの誘いはさぞ嬉しかったでしょうね。相合傘をしながら交わされる会話も大変面白く、多幸感に溢れたイスカが可愛らしかったです。エヴァンにも指摘されますが、あれは誰がどう見てもデートです(断言)。
そして目に飛び込んでくる「ハルメルス辺境伯」の文字……なんだか、嵐の予感がしますね(わくわく)。
編集済
第11話への応援コメント
採寸を終えたイスカが喜んでいることが伝わってきて、読んでいるこちらとしても嬉しい気持ちがこみ上げてきますね。普段は自分に興味のなさそうな相手が、ちゃんと自分のことを見てくれた……恋をしていて、凄く幸せな瞬間だと思います。
政官になった理由の1つをイスカに打ち明けるノクスですが、「自身の夢を語る」って相手に心を許していないとできない行為のはず。徐々にですが、2人の距離が縮まっているのを感じました。
ノクスが政官になった他の動機も気になりますが、それは後の楽しみにとっておきましょう。注目すべきは、倒れそうになったイスカをノクスが助けるシーンですね。ノクスの瞳の描写から、助けた本人すら驚く=無意識によるものだったとわかり、2人の距離が(物理的にも)縮まっているのを感じました。
第10話への応援コメント
待望の初デート回ですね!
イスカの1つ目の願い、「ノクスにドレスを見立ててもらうこと」が叶った形となりますが、名作『亡国の聖女は氷帝に溺愛される』でもドレス絡みで非常に尊いエピソードがありましたので、期待値という名のハードルが爆上がりです。そのハードルを軽々と飛び越えるが如く、本話の時点で仕掛けがあるとは……。店員の声掛けを皮切りに始まる2人の痴話げんかは、照れたノクスが目を逸らすオチまで含めて、ニヤニヤが止まらなくなりますね。
その後、ノクスがイスカに相応しい色の生地を見つけ出すシーン……良いですね。彼がしっかりとイスカのことを考えて選んでいるのが伝わってきて、心が温かくなりました。完成したドレスをイスカが着る日が楽しみです。
第9話への応援コメント
さりげなく皇城に隠し扉が存在することが明かされてビックリ……それはさておき、帰路の最中のイスカの心中が気になりますね。ノクスとセドリックが対面したことに少なからず心を乱しているように見受けられました。
味付けはともかく、芋の皮むきでケガしなかったところを見ると、イスカは手先が器用なんですね……味付けはともかく。
食後のセドリックに関する2人のやり取りは必見です。口では否定したノクスですが、地の文の描写からイスカに興味を持っていることは明らかでした。その後、予想に反して優しい言葉を放ったノクスにはイスカ同様、動揺しました(ダジャレじゃないですよ)。この次第に2人の距離が縮まっていく過程……たまりませんね。続くテンポの良い会話の応酬は実に微笑ましかったです。
第8話への応援コメント
周囲からの評判とは似ても似つかない陰湿な本性を隠し持つセドリックですが、そんな彼に対するイスカの毅然とした態度にはスカッとしました。
彼女が届けた昼食に対するノクスの反応で、朝食のパンがどれほどのものだったか良くわかりますね……食後に胃薬を要するって相当ですよ。セバスチャンが作ったと知って胸を撫でおろしたり、意外と感情が顔に出やすいこの場面のノクスは必見ですね。
何やら事情を知っていそうなエヴァンとのやり取りも、今後どのような形で秘密が明かされるのか期待に胸が高鳴ります。
作者からの返信
らいたさま🌼
たくさんのコメントありがとうございました✨元気を沢山いただきました🥰
まとめてのお返事で失礼いたします🙇♀️
亡国の聖女〜よりも9年前となる本作ですが、らいた様お察しの通りたくさんの伏線を散りばめております。新キャラも三人ほどおりますので(うち一人は作者の激推し)お馴染みの(?)キャラ共々見守っていただけたら嬉しいです☺️
楽しんでいただけますように🍴✨✨
第5話への応援コメント
うん、やっぱりイスカは『SAS○KE』出れますね! いっそオヴリヴィオ帝国の新たな競技として『ISUKA』を開催しましょう(笑)!
ノクスの部屋の本棚に童話があったのは今後の展開に繋がる伏線でしょうか。今住んでいる家は彼が17歳のときに賜ったもの、つまりノクス自身が自らの意志で本棚に入れたということで……この王子と姫の夢物語は何か思い入れがあることが伺えます。
2人の対話シーンでは、瞳の色をそれぞれ「真冬の海」「真昼の空」と対照的に描いておられる所にも注目ですね。「君と恋がしたい」という発言、そしてイスカの譲れないものは何なのか非常に気になるところです。
そこから「3つの願いを叶えて欲しい」という、さらに読者の興味を惹く展開へもっていく手腕は流石としか言いようがありません。
第2話への応援コメント
そうそう、名前つながりだとノクス=ラテン語で夜、プルヴィア=ラテン語で雨という点も非常に考察のし甲斐がありますね(目を輝かせながら)。
ノクスに対して「命令だ」と高圧的な態度を示すヴィルジールですが、直後に見せた物憂げな表情が、前話で語られた罪滅ぼしという単語が関係していることは想像に難くありません。どんな真相が待ち受けているのか楽しみです。
そして、帰宅したノクスを出迎えたのは(強引な形とはいえ)婚姻関係にあるイスカ。これはあれですね、「おかえりなさいアナタ。ご飯にする? お風呂にする? それとも……」的な、男なら誰もが夢見るシチュエーションですね!
冗談はさておき、押しかけ女房そのものなイスカの動向からは今後も目が離せませんね。
第1話への応援コメント
イスカの勇ましい逆プロポーズから幕を開ける御作。「一生かけて幸せにする」とは男側の決まり文句ですが、多様性に富んだ現代でそんな偏見はナンセンスですね。……どちらかと言えば私も言われてみたいですし!
さて、その婚姻がなんと皇帝からの勅命だったからビックリです。皇帝の真意が気になり、物語に惹きこまれましたね(当方は皇帝の人柄を知っているため、尚更)。ついでに申し上げますと、イスカーチェリ=ロシア語で探求者を意味する点も、今後どう物語に絡んでくるのか楽しみです。
続く場面では城の壁をよじ登る彼女の姿が見られますが、皇帝の執務室って何階ぐらいにあるものなんでしょう……中世ヨーロッパの城は5~6階建ての物が多いそうなので、『SAS○KE』に出れそうな身体能力ですね。
とはいえ真に注目すべきは、直後のヴィルジールとの会話ですね。「願いをかなえる」「あの日の罪滅ぼし」と意味深な発言をし、複雑そうな表情を浮かべるイスカの胸の内が気になります。
最終話への応援コメント
完結おめでとうございます!!!!🥲🥲🥲✨️✨️
めちゃくちゃよかったです……!!
ノクスの「好きだ」に私もニヤニヤ、そんなことで喜んだりしないと言いながらニヤニヤしてしまうイスカにさらにニヤニヤしました。ずっとイチャイチャしててくれーーー!!!
一時はどうなることかと思いましたが、またこうして二人の絡みが見られて嬉しいです。しかも両思いになった二人の絡みが見られるなんて!!(*´д`*)ハァハァ
今までイスカ→→→→ノクスだったのが、ノクスからの矢印が強くなってもう胸きゅんが止まりません。ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
作者からの返信
みささあああん🤍
ここまでお付き合いいただきありがとうございました✨
ニヤニヤしていただけて嬉しいです🥰