タイトルとのギャップが光るダークファンタジー

 薄暗く染め上げられる世界の中にあって、主人公の存在だけが白く光を放つ。

 ゆるふわなタイトルとは一線を画す、重厚でいて、血の通った生命のぬめりを感じる世界観でした。

 ストーリーも王道を感じさせながらも、救われきれないひねりの利いた展開。
 読み応えのある作品、ありがとうございます!

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