文章の美しさに魅せられました。丁寧な情景描写に、独特の世界観。読んでいくうちに物語の世界に埋没していく感じを味わえました。作者さんの多作品も読んでみたいです。
やばいコンテストに間に合わないよう。
静かで、すっと入ってくるお話でした。話としては、主人公の心の中の薄暗さが魚影として表現されているのかな、と読めました。廃墟の探検って、底知れぬ恐怖と引き換えに、何か惹きつけられるものがありますよ…続きを読む
序破急すべての構成が完璧で言葉の選び方一つをとっても、この物語に最適化されたものでした。星2なのは助動詞、副詞、接続詞などの細かいところがやや荒削りでその粗を文章力と構成力で押し切っている感じがし…続きを読む
引きずり込まれるような不気味な文章力。魚ってなんなんだろう?読み進めるほどに奇妙な感覚に取り憑かれてしまう。短編なので夜寝る前に読んだりすれば、夢に出てきそう。おすすめ。
陰鬱な雰囲気が文章から漂うようでついつい引き込まれる。なんとも難儀な短編だ。夜に読むと胸の奥がかゆくなるような錯覚を覚えた。淀んだ水の香りがするようでどうにも気分が悪い。読み終わった時に大きく…続きを読む
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