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概要
記憶を差し出すたび、都市が息を吹き返す。
「大渇」で水と緑を失った都市を渡り歩き、想像の力で再生させる少女・メア。代償は、想像するたびに手放す自分の記憶。それでも彼女は、誰も見向きもしない「完全に枯れた都市」ばかりを選び続ける――「枯れ専」と呼ばれながら。相棒は一羽の鷹・リメア。その正体に隠された、旅の核心の記憶とは。記憶と再生をめぐる、乾いた世界の再生譚。全10章完結。
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